リタイア後の生活とインターネット
今日フッと、インターネットを利用するようになる前は、こんなリタイア生活は考えていなかったことを思い出しました。
私がパソコンを買ったのは1997年春で、まだ10年も経っていません。
10年くらい前は未だリタイア後のことも具体的には考えていませんでしたが、毎日のんびり釣りをして暮らすのもいいな、とかも考えていました。
つまり一日一日がのんびりと過ぎて行くシニアライフを漠然と頭に描いていました。
ところが、今は毎日がかなり忙しく、慌しく過ぎて行っています。
今日現在では、サックスが一日も早くうまくなることが、最大の関心事です。
インターネットでいろいろな情報を見て、この気持ちがドンドン加速されているようにも思います。
インターネットの世界には、サックスに取り組んでいる人のページが一杯あります。
今日もちょうど私と同じ時期に始めた方の日記(ブログ)を見つけました。
やっている教科書が同じです。家で練習して満を持して教室に行ったら上がってしまうのか、家のようにはうまくいかなかったことが書いてあったりして、私も同じ経験をしているので、面白いと思いました。
マウスピースの咥え方、息の吹き込み方でサックスは音程が微妙に変わりますが、今日は正しい咥え方で音程をマスターした話が掲載されているページを見つけ、早速やってみたくなり、一度練習はしたのですが、再度練習を始めたらきれいな音程になることが分かり、練習への意欲が高まりました。
サックスに限らず、今はインターネットで知りたい情報を検索すると、いくら時間があっても足りない位の情報が得られます。
ブロードバンドになってから、検索スピードも速く、瞬時にいろいろ見ることができます。
シニアライフの過ごし方も、いろいろなシニアの方のページを参考にするなかで疑似体験ができたり、サックスにしろ、料理にしろシニア向けの取り組み方のいろいろな参考情報を得ることができました。
それと、メールがなかったらこのようなお付き合いはできなかっただろうなと思いますが、いろりろな方との楽しいメールでのお付き合いも始まりました。
つまり、インターネット以前とインターネット後では、情報量や交流の場が全く違ってしまったのです。
おかげで一日がアッと言う間に過ぎるので、シニアライフで退屈するということがありません。
むしろ一日の時間割を作って、計画的に過ごさないとたちまち日が過ぎ去ってしまいそうです。
シニアライフが始まる頃に、ITがこんなに発達したのは幸せなことなのだと思いますが、10年前に想定していたのとはかなり異なるシニアライフになってきました。
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