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2005.10.18

教室の教則本以外に揃えた参考書

「朝練サクソフォーン」以外にもアマゾンで、サックスについて基本的なことが書かれている参考書を2冊購入しました。

これらはサックスについて書かれている先輩方のブログ等も参考にさせていただきました。










「これで完璧!サックスの基礎」の方は2001年に発行された比較的新しい本です。日本人が書いていることもあり、分かりやすいです。「ロングトーンはスポーツ的、機械的にならないよう注意しよう」とか、なるほどと理解できる記述がいろいろあり、繰り返し読んで練習に生かすと、きれいな音に近づくのに参考になりそうです。
この本はページ数も多くなく、読みやすいので読むだけは簡単に読めてしまいました。

「サクソフォーン演奏技法」は1963年にアメリカで発行された本ですが、1980年に日本語に翻訳されて出版された本です。充実した内容で買って良かったと思っています。
冒頭の序文で「サックスは演奏するのが簡単である」は「まずく演奏するのが簡単である」が正しいと書かれていて、なるほどと思いました。
確かに最初は音が思ったより簡単に出たので喜んでいたのですが、きれいな音を追求し始めると、とても難しい楽器だと分かってきました。
「アンブシュアー正しい例と正しくない例」が写真で載っていて、
――引き締まっているがリラックスしている、
不良――顎の筋肉にしわがよっている
のそれぞれの写真を見ているとなるほどと思います。写真を見たら直るというのではないですが、緊張せず、だけどきちんと引き締めるというようなゆとりある口の使い方になるには、愚直なまでのきれいな音を求めてのロングトーンの繰り返し練習が大切のようです。


ゴルフの練習とも共通するところがありますが、要は正しい基礎練習を根気よく続けないと、筋が正しい上達は難しいようです。どんなものにも通用する当たり前のことですが、これが難しいのですよね。

Posted by manchan |

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受信: 2005/10/19 7:05:28

コメント

「まずく演奏するのが簡単である」はまったく同感しきりです・・・。
リンクも貼らせていただきました。
ご了解下さい!

投稿: おじさんのサックス | 2005/10/19 7:22:03

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