2005.12.31
リタイアして1年が経過しました
今日はもう大晦日。今年1月からのリタイア生活がアッと言う間に過ぎた感じです。
リタイア前には気が付かなかったことで、日々実感していることは以下です。
1.いろいろやりたいとは思っても、1日は短く、そんなに多くはできない。当たり前のことではありますが、実感しました。
2.朝起きるのがつらくなくなった。出勤だけでなく、リタイア後も他から強制されて起きなければならない時は何時までも寝ていたいのに、自分で自由になる1日の朝はサッサと起きています。パッチリ目が覚め、寝ていられないのです。他の人と話しても同じような体験の人がいて、面白いものだと思いました。
年初に作成したエクセル表の「やりたいことリスト」を読み返してみました。エクセル表はシートを分け、「直ぐできること」、「長期計画」、「資格取得計画」、「パソコン」、「買いたい物」と分類していますが、特に「資格取得計画」は全く頓挫してしまいました。
結局、趣味のサックスとゴルフで大きく進歩できた1年となり、会社生活で得た知的財産は活用されることもなく、封印してしまった1年になりました。
サックスは当初は30分練習するのが長く感じられましたが、いつの間にか2時間くらいの時間がアッと言う間に過ぎてしまうようになりました。それでますます1日が短く感じられるようになりました。
ゴルフもゴルフ教室で出会ったレッスンプロが、初めて本当のスウィングを教えてくれ、こんな教え方をしてくれる人に出会えたことを、とても幸運と思っています。長年のスウィングの迷いからようやく脱することができそうで、本当に嬉しく思っています。
良き師に出会うことの大切さを実感し、また会社時代の自分と比較していろいろ反省もしました。
料理は習っただけで、何も実践していませんが、新聞の料理欄を読んだり、外食した時、これはどうやって作るのだろうと思うようになったり、化学調味料の味と天然の味の違いに敏感になったりと、食べ物を以前より楽しんで食べるようになりました。
とにかく、今まで封印してきた遊びに火が付いた1年でしたが、来年は外部との交流も計画的に展開して、会社とは違う人とのつながりも広げて行きたいと思っています。
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2005.12.26
軽快にスウィングできません
先日のレッスンで、先生が吹かれた「茶色の小びん」を聴いて、私が吹く「茶色の小びん」がとても平面的というか、スウィング感が少ないことを自覚して、なんとかもっと軽快にスウィングできないものかと練習に励んでいます。グレン・ミラーが演奏するCDを何度も聴いて、その軽快な演奏を自分の耳に焼きつける試みもしています。
楽譜通りの音の長さで吹くことと、音の強弱の両方で、いわゆるスウィングすることなのだと思いますが、家内に聞かせると、何回吹いても楽譜の1段目と2段目がダメだと言われて、困っています。
それなのに3、4段目はできているというのです。
それで、口ずさんで家内に聞かせたところ、口で歌うとチャンとスウィングできていると言います。一般に口で歌えると楽器で吹いてもそのリズムは再現できると言われますので、自分で吹いているつもりの音と、人に聞こえる音が違うのではないかと思えてきました。
それで思い当たるのは短い音をスパッと明確に切るタンギングです。
楽譜の3、4段目はスウィングのところに休符がなく、結果的に音が切れますが、1、2段目は休符があり、休符の前にスパッとタンギングを入れないといけないのですが、どうもこの切れがよくないようです。
自分の意思のようには動いてくれない自分の「舌」、これの訓練がまだまだ必要のようです。
サックスをここまでやってきて、どこまで行っても、次から次へ壁が現れるものだということが分かってきましたが、それだけに、今直面している楽譜にくらいついて、妥協せずに練習することがとても大切と思えてきました。
過去の曲を吹いてみると、曲毎でタンギングがやりにくい箇所があり、そこはできないまま終わらせていたことも自覚できました。再度挑戦です。
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2005.12.23
偶然、中学生の吹奏楽の演奏を聴くことができました
今日自転車に乗ってゴルフ練習に行って、その帰り道にある公園で近くの中学生の吹奏楽部が演奏しているのに出会いました。
町内会で餅つき大会をやっていて、そこで招待して演奏していたのです。
私の所属している町内会とは違いますが、演奏が終わるまで、一緒に聴かせてもらいました。
もちろんサックスのメンバーもいましたので、その口元、手の動きなどを観察しながら、楽しく聞かせてもらいました。
中学生の部活でここまで吹けるようになるのかと感心しましたが、中学3年間の部活を自分に置き換えると、私のサックス開始3年後は65歳ということになります。
65歳の節目で、これくらいは吹けるようになりたいものだとの思いで、1曲終わる毎に力一杯拍手しながら聴きました。
それにしても、部員全員が女子学生、男子は一人もいませんでした。
現在日本はスポーツも女性の活躍が目立ちますし、サックスでも矢野沙織のような若い人が活躍しています。
NHKトリノオリンピック放送 テーマソングを歌うのも平原綾香です。平原綾香は13歳の時にアルトサックスを手にし、今も音楽大学のジャズ科でサックスを学んでいるのだそうです。
女性が頑張る世の中になったことは良いのですが、男性にも同様に頑張ってもらいたいものです。
NHKトリノオリンピック放送 テーマソングの「誓い」の歌詞の最後の方に、
胸に誓うよ 永遠(とわ)に果てしない道も 乗り越えてゆくと
たどり着くまで そのときまではきっと あきらめないから
とありました。
私もこんな気持ちを持ち続けて、サックスの練習を続けたいと思います。
この歌詞の部分をNHKのホームページで聴くことができます。
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2005.12.21
レッスンの記録(16回目)
今日は16回目のレッスンの日でした。2回/月なので、今日でサックスを始めて8ヶ月経過したことになります。
8ヶ月でようやくLesson2の最後のページまで進んだことになります。
先回の続きで、♭シ(♯ラ)の練習です。
予習でもう1ヶ月も練習している3連符でファソラ、ファソラ、ファー、ソラシ、ソラシ、ソーとヘ長調で吹くので、ヘ長調の音階ではドレミ、ドレミ、ドー、レミファ、レミファ、レーとなるのですが、これの運指が意外と難しくて、苦戦しています。
今日は随分ゆっくりしたテンポでやったので、なんとかついて行くことができましたが、予習をしていなかったらとてもついて行けないです。
Lessonの最後に先生が「茶色の小びん」を吹いてくださいましたが、これがリズムも音も私が吹いているのとは雲泥の差で、これも大いに刺激を受けました。
それで、なんとか先生のレベルに到達できないものかと、帰ってきて初心に戻って練習しました。
いずれにしても、基礎を確実に身に付けて行くことがなにより大切との心境に今はなっていますので、とにかく教則本通り、運指、タンギング、リズムどれもおろそかにしないで練習することにこだわっています。
時々異常なキーという音が出るのですが、私の場合は柔らかすぎるリードを使っている可能性もあると言われたので、帰ってきて初めて3(今までは2半)のリードを使ってみました。
3だとお腹でしっかり息を支えないと音が出ないので、これで練習するのも良いかなと思って、3でもしばらくやってみることにしました。
1月からは曲集も使って行くことになりました。
これはこれでとても楽しみにしています。
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2005.12.20
愚直に基礎練習
この1週間くらいでのことですが、ゴルフの練習の方では、本質的な開眼をしてきたように思っています。
開眼、閉眼の繰り返しですが、最近の開眼はゴルフをとても単純に感じる開眼で、やっと腕と手で球に当てに行く意識が少なくなって、身体の回転のスウィングの途中に球がある感覚が分かってきて、とてもゴルフがシンプルに理解できて、ゆとりをもってクラブを振れるということがあります。1日で閉眼することなく、日々身体の回転の精度が上がっている確実な実感があります。
この境地に達するのに、約10年にも達する積み重ねの練習がありますが、特に約半年前から通い始めたゴルフスクールの師匠から教わった訓練を愚直に継続してきたことがあります。良い結果を生むにはその原因があり、その原因を身に付けるには、そのまた原因があるというように遡って、本当の原因を極めることが大切ですが、この本当の原因を身に付ける練習法を教えてくれる師匠に初めて巡り会って、ようやく本当に大切な基礎訓練に辿り着くことができているのだと思います。
サックスの場合私が参考にしているサイトの「サックスキングダム」の「個人練習の時間割」によると、1時間の練習時間の割り当てで、ロングトーン20分、タンギング10分、スケール20分、曲10分となっています。
ゴルフで言えば良い球を打ちたいと思って練習するのはたった10分(曲に相当)だけで、あとはひたすらサンドウェッジのようなクラブで身体の回転、正確な距離感とかの練習を根気よくやることになります。
ゴルフでも心地良いショットを繰り返す練習は楽しいですが、このような結果だけを求めた訓練では上手くならないことが身にしみて分かり、それをサックスに置き換えて、やはり愚直な、ロングトーン、タンギング、スケールの練習を繰り返すことが、真にうまくなる唯一の方法だとしきりに思う今日、この頃です。
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2005.12.19
「継続は力なり」
タンギングが進歩してきました
新しい楽譜を練習する時は、最初はテンポを落として練習し、だんだん通常のテンポにあげていきますが、1拍3連符が連なった練習曲を通常のテンポでやっと通して吹けるようになってきました。
吹けるようになってくると、最初はとても不可能と思っていたテンポが少し遅く感じられる位になるのが不思議です。訓練の成果です。
私の場合、運指に意識が集中して運指を間違わないように一生懸命になると、ドンドン口に力が入り、喉も締めてしまうようです。1拍3連符をタンギングしながらついて行くのに一生懸命だったので、今これがかなりマスターでき、ゆとりが出てくると、口に力が入っていたことに気が付き、今は喉や口の力を抜き、きれいな音を出すことも含めてさらに練習を続けています。
ところで、最近今まで習った曲を忘れていないか、Lesson1に遡って、当時タンギングで吹くのに苦労したロシア民謡の「1週間」を吹いてみました。すると、当時は音の区切りがタンギングの音で耳障りに聞こえるような吹き方だったのに、今はその音が消えて、きれいなタンギングになっていました。それとタンギングにゆとりがある分、きれいな音出しにも注意が向くゆとりも生まれています。
1拍3連符の速いタンギングの練習の結果、1拍ずつのタンギングなら、かなりきれいに吹けるようになってきたのです。
これは思わぬ発見です。
この1拍3連符の練習曲を練習始めてから、1ヶ月以上が経過していますが、まさに「継続は力なり」で「地道に基礎訓練を続けることが大切」を実感する出来事で、ちょっと嬉しく思っています。
タンギングも舌で音を切るのと、喉で息を切るのが混在していることに気が付き、今はお腹を張って、喉を開いたまま、お腹から息を継続して出しながら軽快にタンギングができることに注意をして練習しています。
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2005.12.15
「茶色の小びん」でスウィングのリズムに挑戦

ブログで読むサックスの先輩の話はとても参考になります。その中の一つの「サクソフォーン日記」という2000年からサックスを始めた方の記事に「練習した曲」というのがあり、「茶色の小びん」の楽譜には、この画像のような音符が書かれていて、これは「スウィングのリズム」だと書かれていました。
実は私もこの日記を書かれた人と同じで、この楽譜の記述を無視して、単なる8分音符として吹いていたので、この日記を見てハットして、MIDIデータを注意深く聞き直しみると、確かにこの画像のようになっていて、曲全体がいわゆるスウィングをしています。
このブログを書かれた方も正しいスウィングのリズムに直すのに随分苦労されたようですが、私も最初からやり直しです。
まずゆっくりしたテンポで、スウィングを理解しながら始めました。
曲をそのリズムに添って歌えないと、そのリズムでは吹けないとのことなので、まずMIDIデータを再生しながら、それに合わせて曲を口ずさむことから始めました。
まだ完全ではありませんが、スウィングするという感覚が分かってきて、回り道はしましたが嬉しくなっています。
映画「スウィングガールズ」で 本仮屋ユイカ が交差点で信号機の「故郷の空」を聞いていてスウィングのリズムを発見、体得して喜ぶシーンがありますが、この気持ちが今とてもよく分かります。
間違ったリズムの「茶色の小びん」が染み付いて重症になる前に、間違いに気が付かせてくれたこの「サクソフォーン日記」に感謝しています。
楽譜に載っている「茶色の小びん」はアメリカ民謡となっていて、グレン・ミラーの演奏する「茶色の小びん」のような編曲はされていないのですが、それでもスウィングする吹き方になると、グレン・ミラーのCDと雰囲気が似てきました。練習の終りにグレン・ミラーのCDも聴いて、将来はこんなのが吹けるようになりたいと夢を膨らませています。
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2005.12.14
前途多難
難しいリズムに突入してきました
今毎日練習しているのは「茶色の小びん」の前にある3連符の繰り返しでへ長調の音階が順番に上がって、その後降りてくる練習曲です(ファソラ ファソラ ファー 休 ソラシ ソラシ ソー 休・・・・・・)。もう1ヶ月近くかかっていますが、やっとなんとか吹けるようになってきました。
もう「茶色の小びん」はスラスラふけますが、この練習曲が難物です。3連符の速い運指になかなか身体が反応してくれません。
ところで、この練習で疲れたので、少し気分を変えて次のページのリズムをMIDIデータで聞いて、リズム感だけでも先に進めると効率的かなとヒョッと思いついて、次のページを見てみました。次のページからはLESSON 3です。
そこにあるRhythm Training を見て「これは前途多難だ」と改めて思いました。今度は単純な3連符だけでなく、4分音符と3連符の一番目がスラーでつながったり、今までの1拍3連符だけでなく、2拍3連符も登場するなど、難しいリズムが登場しています。
以前先生が楽器を吹かずに手拍子を取りながら歌う練習をすると良いと言われましたが、これが私にはとてつもなく難しいです。
幸い最近購入した教則本に添ったMIDIデータがあるので、これを聞きまくって、先ず身体で覚えようと思います。
音楽の3要素は、メロディー、リズム、ハーモニーでこれがサックスで表現できて、さらにきれいにリードを振動させて透き通る音、柔らかい音を奏でることができて初めてサックスで音楽を奏でることができるということなのですが、教則本を繰って見ると、これからドンドンリズムが難しくなっています。
運指だけでなく、タンギングも付いて行かなければなりませんが、速いタンギングできれいな音を出すのもまだまだ訓練が必要です。タンギングをやっているつもりで、喉も一緒に動いているようです。
今ゴルフでは、先生に教えられた地道な基礎訓練がようやく実り始めた実感があります。この実感が持て始めてから、ゴルフスウィングが単純に思えてきました。
サックスの教則本は基本が身に付くように考えて作られているのだと思います。基本こそ大切と肝に銘じて、この教則本をサボらずマスターして行こうと思います。
僅か40ページ。だけどこれのマスターには今のペースでは2年かかっても難しいくらいです。
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2005.12.11
ゴルフで球を打つこと、サックスで曲を吹くこと
最近ゴルフスクールの先生が言われることがやっと身体で分かってきて、練習に行っても、本格的に球を打つのはほどほどにして、ゴルフのための腰の動き、とりわけ右手と左手の動きの基礎的なことに注意を払って練習しています。右手1本、左手1本でも正しいグリップと腰の回転があれば球をきちんと捉えることができますが、今の私のレベルでは、その確実性がまだまだ低いです。
でもゴルフの基礎に戻ってグリップ、アドレスからやり直し、6ヶ月以上経って、やっといろいろなことが分かってきて、今までなんと無駄に練習してきたかとの思いにとらわれています。
練習は本当に熱心にやったと自負できますが、球を打って結果を求めることに傾斜していたなと反省しきりです。
サックスも曲を吹いていると楽しいです。だけど曲は自分のレベル、癖のまま練習を重ねれば、きれいかどうかとかは別にして、そこそこ吹けるのだと思います。これをやり続けると、熱心に一生懸命練習しているように見えて、実は安易な方法に逃げ込んでいるのではないか、今日はゴルフの最近の練習との関連でそう思いました。
「サクソフォーン演奏技法」(ラリー・ティール 大室勇一訳)には実に詳しくサックスの基礎練習のことが書かれていますが、アンブシュアのところでは口を締めるための運動を1回当たり50回、1日3回やると筋肉が発達してくると書かれていました。
実のところこんな地道な訓練は未だできていませんが、ゴルフの最近の練習との関連で考えると、この地道なつまらない練習をやり遂げることが一番の近道とも思えてきました。
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2005.12.09
肩に力が入っていない優しい音作り
毎日の練習メニューに今までやった曲の中から「アニー・ローリー」と「聖者の行進」も入れています。
これらの曲は2ヶ月以上も継続して吹いていることになります。
それで「アニー・ローリー」は以前からすると格段に進歩したと思って、今日は家内にも聞かせました。得意になって滑らかに吹いたと思ったのですが、家内から「強すぎる」、「肩に力が入っている」と言われてしまいました。
ゴルフでも常に経験することですが、先生の前、実際のコースになると、途端にいろいろなところに力が入って、練習場で打てた球が打てません。サックスも人前で吹いたり、録音しようとすると、途端に間違ったり、喉を締め付けていたりで、うまく吹けなくなってしまいます。
技術以前にこの「心」の持ちようを鍛えなければ、この悩みは何時までもついて回ることになります。
よく言われるのが「練習を徹底して、どんな時にも自然にできるようにする」ですが、これだけでない「悟りの心境」みたいなものが大切ではないかと、今日は思いました。
「アニー・ローリー」はもう相当の仕上がりレベルに来ていると思ったのですが、言われて見て、優しく吹こうとすると、音が出なかったり、単に優しく息を吹き込めば済むことではないという技術レベルの点でもまだまだということも改めて実感しました。
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2005.12.07
レッスンの記録(15回目)
今日はレッスン日でした。
今日は♭Bの2種類のキー操作を教わりました。
午前中に練習して、何時もチューニングが引っ掛かるので、今日は使う予定のリードでネックへの差し込み深さも確認して午後のレッスンに出かけたところ、一発でチューニングも合格できました。
これからも一発でOKとしたいものです。
ところで、私は曲の流れの中で、低音Cが上手く出る時と、音が出ないでスーとなってしまう時があり、困っています。先生に相談したら「練習あるのみ」の回答でした。
低音Cは息の量、スピードを上手く調節できないと、思ったようにはリードが振動してくれません。
先生から、メトロノームを使って低音Cを繰り返し吹き続ける練習をすると良いと教わりました。
高音もきれいに吹くのは訓練が必要ですが、低音も訓練が大切です。
愚直に訓練を続けようと思います。
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2005.12.06
サックス練習の遅々たる歩み
今練習しているのは教則本の14、15ページです。
教則本の実質的なスタートページは4ページなので、5月から開始したレッスンで、7ヶ月かかってやっと10ページ進んだところです。
音楽教室の説明では
ベーシックコース(1年程度)
アドバンスコース(1年程度)
エクセレントコース(1~2年程度)
となっています。
しかし、今習っている教則本全部が終わるとベーシックコース卒業だとすると、教則本は43ページまで課題が載っているので、今のペースではベーシックコースだけで、頑張っても2年はかかることになります。
通常3回/月のところ、2回/月のコースで、年を取ってからのスタートなので、時間がかかるのは当たり前なのですが、教則本の進み具合を確認してみて、改めて根気のいる過程だと認識しました。
今練習している14、15ページも、もう1ヶ月以上チャレンジしていますが、なかなかマスターできません。
こういうものは、ある時急に上達するとも言われますが、その時が来ることを信じて頑張るしかありません。
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2005.12.05
突然肩の力が抜けてきたような実感が持てました
最近力を入れて練習しているのは、各音階のチューニングに留意したロングトーンとCメジャースケールの2オクターブ分を淀みなくタンギングできれいに吹くことです。
スケールで困っていることは低音のCがスムースに出ないで、最初に瞬間暴れた音が出ること、速いスピードでやろうとするとタンギングがうまく追従しないことです。
今日練習していて、オヤッと気が付いたのですが、今までより肩の力が抜けているというか、少しゆとりを持って吹いている自分に気が付きました。
この感じと今までを比較すると、今までは口をギュッと絞めて、ゆとりなく一心に息を吹き込んでいた感じです。
このゆとりが何処から来ているのかと考えたのですが、大切なところでは口を締め切ることができる口周りの筋肉がついてきたこと、腹式呼吸がうまくなったのか、息にゆとりができたことのように思います。
タンギングをうまくやるには、口周りをキチンと絞めて、だけど変に力を入れずに舌が滑らかに動くことが必要のように思います。そうでないと息がもれてしまうか、汚いタンギングになるかです。
「上歯でマウスピースをキチンと押さえて」と教わりましたが、これは力を入れて押さえるのではなく、つかず離れずくらいの感覚で押さえているという感じのことかもしれないとも思えてきました。そんな感じで押さえても音が出るようになってきたのです。
こんなことで、基礎練習を飽きずに繰り返し継続することがやはり大切なのだと実感できた日でした。
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2005.12.04
息の吹き込み強さとチューニング
全音階にわたっての正しい音程を目指して、チューニングメータと睨めっこしながらロングトーンの練習に励んでいます。
ダメだと諦めていたD(レ)やE(ミ)も合うので嬉しくなっていますが、それでもD(レ)やE(ミ)が合い難いのは変わりがありません。静かに p くらいのつもりで吹き込むと合うということもあるのですが、f や ff の強さにもしたいと思って強く吹き込むと、無情にもチューニングメータが赤色の方にシフトしてしまいます。
p くらいの強さで吹き込んでいるときの喉の開け方を変えずに吹くとか、胸の中の空間との共鳴を意識して吹くとかいろいろ試みているのですが、まだコツが掴めていません。
こんなことをしていると、そもそもサックスの適性強さはどれくらいなのか知らないので、案外 p と思って吹いてるのが f だったりするかもしれない、と試行錯誤中です。
チューニングにこだわってロングトーンの練習を始めてから、今まで習ったアニー・ローリーを吹いてみると、胸の中の空気と共鳴して澄んだきれいな音が出ている感じがすることもあり、良い音はまだまだ改善の余地があると実感しています。
最近お隣の御主人が子供のピアノを使って練習しているらしく、土、日曜日になるとお隣からそれらしい音が聞こえてきます。ただピアノは気になるほどの音ではないので、このマンションは窓を閉めているとピアノくらいは日中なら問題ないようです。
サックスは音が大きく、防音室はいずれにしても設置せざるを得なかったと思いますが、このおかげで家族といっても、家内しか今はいませんが、お互い無干渉で過ごせています。
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2005.12.02
音楽神経、運動神経
最近サックスとゴルフの練習をしていて思ったことです。
運動神経が優れている人が当たり前にできることが、運動神経が鈍い人は相当の努力をしなければできるようになりません。私は自他共に認める運動神経が鈍い人間ですが、ゴルフはそれを自覚して、相当量の練習でカバーしようとしています。
音楽神経というのがあるのかどうか知りませんが、サックスもこれが関係あるとすると、私の音楽神経もたいしたことないので、相当の努力が必要と自覚していなければなりません。
ところで、いわゆる先生と言われる方達は、運動神経や音楽神経が良い人なのだと思います。それで、自分では当たり前にできることなので、生徒ができない理由が理解できないこともあるのではないかと思っています。
逆に言うと、自分が当たり前にできても、それが当たり前にできない人の苦しみ、悩みを理解できる人が良い教師ということだと思います。
その点、今のゴルフの先生はできない人の心、技を分かって、それを矯正してくれることに優れています。このような先生には初めて出会えたと思って、この先生を頼っていこうと思っています。
「正しいグリップでの、正しい腕の振りができない間は何を教えてもダメだ」との信念で、この半年間徹底的に教えられましたが、最近ようやくそれが実ってきつつあると実感しています。
1時間のレッスン中、しゃべりまくりで指導されますが、自分の時だけでなく、他の方の指導も一緒に聞いていると、とても参考になります。
サックスの先生の方は、聞くと答えてくれるタイプなので、生徒の方が積極的にならないといけないのですが、今の自分にはどう聞いたらいいのか分からないレベルということもあり、ゴルフレッスンほどには先生との交流が進まないのが現状です。
こんなことを考えると、私も現役時代、自分ができることが他人も当たり前にできて当然と思い込んで、周りの人に迷惑や不快感を与えてしまったことが多々あったのか・・・と反省しきりです。
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2005.12.01
カジュアルウェア
今日の料理教室は電車の都合がよく、随分早く教室に着きました。
それで出席者の様子を見るともなく見ていると、スーツ、ネクタイで来られた方が二人いました。
一人は三つ揃いのスーツで、上着を脱いでエプロンに着替えました。
考えて見れば私も現役時代はスーツには注意しましたが、毎日家に帰ってからは風呂に入って、パジャマでしたし、土、日しか着ないカジュアルウェアはシーズン毎に1種類ということであまり気にしていませんでした。
それでリタイア後に今までになく、カジュアルウェアを購入してきました。
カジュアルウェアを買ってきての実感ですが、良いものを安く買うというのが一番良いのですが、安くて悪いものは一番まずいと経験から実感しています。少々高くても長く満足して着れるものは、結果的には安いのですが、悪いものは着る気がしなくなるので、結局無駄になってしまいます。
今日は夕方買い物に出かけて、紳士用下着売り場も覗いてみたのですが、紳士用といっても私以外は、周りを見渡して見ると全員女性で、いろいろ買い物カゴに入れていました。
こんなことで、リタイアを実感した一日でした。
規格品の考え方でほとんどが過ぎていった現役時代は、考えてみれば楽だったのだと思います。
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12月度料理教室
今日は12月度の料理教室の日でした。
今日の献立は以下の3つでした。
・おかゆ
・だし巻き卵
・煮しめ
だし巻き卵は一人ひとり自分の分を焼きました。卵焼き器の温度加減と油のぬりかたがポイントのように思いましたが、きれいに仕上げるのは経験の積み重ねが必要です。
今日は肉、魚のない献立で、おかゆということで、夕方になるとお腹が空いてきました。
今日は終わってから、同じテーブルの仲間と喫茶店に入って、しばらくリタイア後のそれぞれの生活ぶりの情報交換をしました。
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