固いリードの効用
先日横浜に出たついでに、以前から知っている楽器店に寄って、サックス関連の小物を見ていたら、Zondaというアルゼンチン産のリードが置いてありました。
このリードの説明が添えられていて、何でも1品、1品手作りで、吹き込むほどに良い音が出ると書かれていました。それに見入っていると、管楽器アドバイザーという店員の女性が説明をしてくれ、とうとう買ってしまいました。
美人というより、とても爽やかで元気な若い女性店員で、サックスを吹いているのでもないのに、質問への答えがとても納得がいくので、気に入ってしまいました。
たまたま3しかなく、固いかなとは思ったのですが、3にもF:Blanda/Soft、G:Media/Medium、H:Dura/Hardの3種類があり、Gを購入しました。
まだ吹き込んでいないので、このリードの価値は分かりませんが、確かにしっかりした音が出ます。
ところで、最近はこのZondaリードだけでなく、Ricoのリードも3を使っています。今まで使っていた2半に比べ3は息をしっかり吹き込まないと鳴らないので、とても疲れます。ところがここ数日間で自覚し始めたのですが、3を使い始めてから、お腹でしっかり支えた呼吸を無意識のうちにしています。
当たり前のことで、皆さん先刻ご存知のことなのかも知れませんが、私にとっては大発見です。少し固めのリードを使うことで、しっかりお腹で息を支えた吹き方の訓練ができる。今までは鳴りやすいということで、軟らかいリードを選んでいたのですが、しばらくは固めのリードで練習してみようと思っています。
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