団塊世代は銀の卵?
リタイア後も現役時代に読んでいた「日経ビジネス」を相変わらず購読しています。といっても余り読みませんが。
その3月13日号の特集が「銀の卵 団塊を棄てるな」で、団塊の世代の大量定年を控えて、再雇用などの定年後の働き方について、いろいろ書かれていました。
その中に「あなたは60歳以降も必要な人材ですか」という「再雇用適性の自己診断表」が掲載されていました。24点満点で、20から24点:会社に欠かせない貴重な人材、13から19点:有力な戦力として会社に残って欲しい人材 とかとされていました。
改善力、柔軟性、積極性、バイタリティー、ストレス耐性、謙虚さ、管理能力、人材育成力、組織連携力、計画力、判断力、反省力 それぞれに2点ずつ割り振られていました。
最近買った本ですが、「団塊の世代「黄金の「十年」が始まる」(堺屋太一)というのがあります。30年前に「団塊の世代」を買って読みましたが、先日本を整理していて、この本を見つけたので、今度買った本と合わせて再度読んでみようと思います。
少子高齢化時代の中で、シニア世代がどう働き、社会に貢献するかが日本全体にとってとても重要な課題になりつつあります。
私は団塊の世代より少し前の世代ですが、リタイア前には計画に無かったサックスが、始めてみるととてもチャレンジし甲斐のある面白いものだと分かり、目下のところはこれにはまって、働く気持ちがどこかに行ってしまっています。
上記の自己診断表で見ても、私自身もまだまだ働けると思いますし、このままで良いか多少の迷いはありますが、しばらくは現状を継続するつもりです。
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コメント
おじさんのサックス さんへ
ご意見同感できます。
早期退職を迫ったかと思うと、今度は再雇用、長期的視点に立った政策でなく、確かにご都合主義的な面も目立ちますね。
第二の人生は本当にしたい仕事について働けるのがひとつの理想ですね。
約700万人の団塊パワーがこれから世の中にどんな影響を及ぼして行くのか、興味のあるところです。
投稿: manchan | 2006/03/30 12:42:39
書き込みしたと思ったのですが失敗していたようで・・・。
私は正に団塊世代なんですが、
最近の団塊世代への労働期待には少々違和感を感じています。
60歳を越えても元気なら働くのは当然だと思うのですが、
無策・無能の結果のアオリの少子化対策、税収不足対策、年金対策、
などによる団塊世代への労働期待には疑問を感じざるを得ないのです。
てな事を言っていても、
サックスのおかげで腰痛が改善、
なにせ働くことが習い性の世代なので、
適当な機会があれば、働こうか・・・、てなこと考えています。
投稿: おじさんのサックス | 2006/03/30 10:04:52