サックス調整後のリード
サックスの調整後、どの音もきれいに出るようになり、音にも丸みがあるように感じています。どんな調整がどんな効果を生んでいるのかさっぱり分かりませんが、とにかくサックスがよく鳴ってくれる感じです。
ただ、不思議なことに使えるリードが変わってしまいました。調整前より軟らかいリードを使わないと、うまく音が出ないのです。
調整前は2半の卸したての硬いリードが丁度よかったのに、今回久し振りに練習してみると、へたってもうだめだろうと考えていたリードが一番吹きやすく、また音も良いと感じています。
原因として考えられることは、
1.約1週間吹かなかったので、口の筋肉等が衰えた?
2.サックスの息もれ箇所がなくなり、従来以上に息の圧力が必要になった?
3.しばらく吹かないうちにリードが乾燥した?
です。
このリードがしっくりしない問題はありますが、調整後とても気持ちよく鳴ってくれるので、久し振りということもあって、長時間吹いていても飽きません。特に低音、高音がとてもきれいに出るようになった感じです。
吹き慣れてくると、上記のリードの感じもまた変わってきて、別の感じ方をするようになるかもしれません。
本体の調整やリードがサックスの音出しに微妙に影響するこんなことを知るにつけ、この楽器を使いこなすにはまだまだ経験が必要だなと思います。
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コメント
おじさんのサックス さんへ
お互いリードのことを語るにはまだまだ経験の積み重ねが必要ということを知ったことが進歩ですね。
いろいろな音を自在に出せるようになると、本当の意味でよいリードを見つけられるようになるのでしょうね。
当分試行錯誤が続きそうです。
投稿: manchan | 2006/08/06 7:08:51
わたしも駄目だったリードを使ってみると使えたり、
昨日は良かったリードが翌日はさっぱり・・・の事が度々です。
最近は訳が分からなくなって、先が欠けたものまで使っている状態です。
師匠に聞いてみると、そんな時期もあるようでした、難儀なことであります。
投稿: おじさんのサックス | 2006/08/05 7:26:08