9月6日はサックスレッスンの日でした。
今回はESMのマウスピースを付けて臨みましたが、早速師匠の目に止まり、「金属音が好きなのですか」と問われました。楽器店の店員に進められて購入しただけで、好き嫌いというレベル以前だと話したら、なんだという表情をされました。ESMは師匠も一時検討されたことがあるのだそうです。
今回は前回の予告通り、Finger Training③をやりました。
これを4分音符、8分音符、16分音符、3連符でメトロノームに合わせて吹くのですが、前回と同じく、16分音符、3連符になると、直ぐにはできません。でも今日は私の欠点の一つに気が付き、これは一つの開眼です。
ミ♭で私は小指を力一杯使っていましたが、これは師匠に指摘されて気が付いてみると、小指には力を入れなくても、サックスのパッドは簡単に開きます。私はミ♭の音が出難いので、小指の押さえが足りないと錯覚して、知らず知らずに小指に力を入れていたようです。それで小指の力を抜くように意識したら、運指がとても楽になりました。
16分音符、3連符の場合は楽譜を見ている内にどこを吹いているのが分からなくなるので、「これは一般の楽譜のように、五線紙に吹くのと同じように書き写して練習するのは構いませんか」と質問すると、OKとのことなので、これを試してみることにしました。つまり、16分音符の場合、ドミ♭ファ♯ド、ミ♭ファ♯ドミ♭、ファ♯ドミ♭ファ♯と吹いて行くのですが、これを五線紙に書いて、ゆっくりしたテンポから練習して行くのが私には合っているように思います。
早速今日からフリーソフトを使って、楽譜作りをする予定です。
次に「ダニー・ボーイ」を吹きました。音に強弱を付ける場合、歯でマウスピースを噛み締めてしまうと広がりのある音にならないので、唇の力を加減する感覚で調節して、遠くの聴衆に音が届くような吹き方が深みのある音になるとのことで、両方の吹き方をして聞かせてくれました。師匠の豊かな広がりのある音を聞いていると、まだまだこだわって音作りをして行かなければと再認識しました。
分かるようで分からないのが「遠くの聴衆に音が届くような吹き方」です。これは他の本にも書かれていましたが、口先だけでなく、身体全体で吹く感覚を指しているのだと思って、注意して行こうと思います。
弱い音なのに、しっかりと広がりのある音を出すこと、録音を聞いてみてもまだまだ私のレベルは低いです。ただ最近は下唇があまり痛まなくなってきたので、歯ではなく、口周りの筋肉でマウスピースが支えられるようになってきたのだと思っています。
その後で「グリーンスリーヴス」に初めて進みました。楽譜に載っていないダイナミックスの表現を教わりました。前半がmpで後半がmfですが、そのつなぎの部分などのダイナミックスが曲を曲らしくすることが分かりました。
また、私達の演奏は伴奏より先に吹いてしまっているが、JAZZは伴奏より瞬時遅れてメロディーが吹かれるくらいが良いのだと教わりました。「グリーンスリーヴス」のスウィング感の出し方がイマイチだなと自分でも自覚していましたので、次回に向けてさらに注意深く練習しようと思います。
それに今日は師匠に肩に力が入っていることも指摘されました。これも大いに自覚していることです。特に師匠の前ではガチガチです。サックスとゴルフ、共に本番での脱力、永遠の課題にせずなんとか克服したいものです。