シニアの習い事
サックスやゴルフに挑戦して、この歳になって初めて分かった感情があります。
最近どちらも基礎訓練が大切と痛切に思い、じっくり取り組もうとはしているのですが、一方で「もうそんなに時間が残されていないよ」という感情がフッと湧いて、とてもあせる気持ちになることがあります。
もう歳だからという気持ちは私には余りなく、あくまで「やれば進歩できる」との気持ちでやっていますが、できるようになるまでの時間が余りに長いので、こんな気持ちが湧いてくるのです。
サックスは確かに少しずつ進歩はしているのですが、当初1年で終わるのかなと思っていた教則本が、1年8ヶ月経過した現在、全部でLESSON 6まである中で、未だLESSON 3の途中です。
ゴルフも似たようなことで、行ったり来たりのゆっくりした進歩です。
最近の心境ですが、「もうやり直しができる歳ではない、だから余計に基礎を大切にしてゆっくりとした進歩でも着実に前進して行くしかない」です。
でも、頭では分かっていても、「間に合うかな」とあせりの気持ちはやはり時々湧いてきます。練習できる時間を大切にしてやっていこうと思います。
一定のレベルにまでは到達した思い出(音色やスコア)を周りの人に残したい、こんなことも思います。
Posted by manchan | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
おじさんのサックス さんへ
私も同じ気持ちですが、どうも一日に進歩できるレベルには限界があるような気がしています。それだけに一日で進歩できるレベルまで目一杯がんばりたいと思います。
続けるのが難しいのですが、なかなかやり切れない基礎練習や身体の訓練に取り組みたいと思っています。
投稿: manchan | 2007/01/14 8:58:23
元々、気が短いのか、
人が10の時間かかるなら、
倍の努力で5の時間で・・・、の性格、
それに加えて、
もう、残り時間は少ない・・・、の脅迫観念、
でも、急いで何とかなるものと、どうしようもないモノありますね。
でも、焦りは禁物ですが、
頑張って人の半分の時間で・・・、の、
気合というか、気持は必要・・・と、自分に言い聞かせてます。
投稿: おじさんのサックス | 2007/01/14 7:44:01
石田 祐治 さんへ
基礎を地道に続けること、これ以外の道はないようですね。この効果が2年経ち、3年経ちする間にジワッと出てくるものだということはかなり自覚できてきました。
奥様とジャズライブハウスに行かれるなんて、素敵ですね。
神戸には兄が住んでいるので、たまに行くことがあります。
投稿: manchan | 2007/01/13 16:07:56
現在の習い事はサックスのみです。
私の夢は,樂譜なしで好きな曲がふけること,又アドリブで吹けることです。
後,何年かかるのやら,想像もつきませんが?
とにかく基礎をしっかり練習することが夢をかなえるだとおもっています。
神戸の地に大正12年、日本初のジャズバンド「ラッフィング・スターズ」が誕生して2007年で84年!
ジャズライブハウスが多く集まる神戸・北野の街を中心として、ジャズマップにより,週末にはよく家内と聴きにいきます。
唯一の楽しみです。
投稿: 石田 祐治 | 2007/01/13 10:48:15