« サックス レッスンの記録(43回目) | トップページ | MTR(Multi Track Recorder)
まだ機能の一部しか使えていません »

2007.02.09

曲練習の反省

7日のレッスンでは「ウォーターメロン・マン」の曲想表現を教わりました。
この曲は子供のころに聞いたスイカ売りの声を思い出して、ハービー・ハンコックが1960年に作詞・作曲したのだそうです。
ハービー・ハンコックは1940年、アメリカ生まれで、私と同世代です。
楽譜には載っていない、この曲らしく吹くポイントを師匠が教えてくれるのですが、正直言って、そのように吹くとこの曲らしくなるという音楽的感性が私にはなく、よく理解できないでいました。
そこで、オンラインレッスンのExample演奏とネットで購入したハービー・ハンコックの演奏の両方を聴いてみました。するとハービー・ハンコックの演奏は、師匠のコメントのところが見事にそのように演奏されています。これに比べるとオンラインレッスンのExample方はいまいちです。
「美味しいスイカはいらんかねー」といった感じが師匠のコメントのように吹くと実にうまく表現できるのです。
アメリカのスイカ売りがこのように言っていたかどうかは知りませんが、私の主観から師匠のコメントのように吹けるとこのように感じ、確かにこの曲の魅力を引き出していると思います。師匠の音楽的感性はさすがです。
音符の長さの保ち方、強弱の付け方、スラーとタンギングのポイントなど、師匠はコメントくださいました。でもその一つひとつを我が演奏で実現するのは至難のことです。
でも、できるかどうかおぼつかない年齢の私達に熱心に音楽的に吹くことを教えてくれる師匠には感激です。この歳になって音楽を勉強している心地よさを感じます。がんばろうと思います。

実は私は今まで、曲の部分部分を大切にして、繰り返して練習することにそれほど熱心ではありませんでした。曲を通して吹く方が、下手でも楽しく、これを繰り返し練習することで、よく練習したと勝手に満足していました。
でも、今回のウォーターメロン・マンは、部分部分を取り出して徹底訓練するしかない微妙な曲想表現で、やはり、1曲を完成するにはこのように部分部分を徹底訓練するしかないなと、改めて気がつきました。
因みに師匠はこのような1フレーズだけの練習を1回30分は続けるといったことを聞いたことがあります。

ゴルフもサックスも仕事からリタイアして、それこそ熱心にやってきましたが、約2年を経過し、やっぱりつまらない、根気の要る基礎を繰り返しやるしかないということを得心してきました。
基礎への回帰の一年になりそうというか、この気持ちを3日坊主で終わらせないようにすれば進歩できる一年になりそうです。

Posted by manchan |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 曲練習の反省:

コメント

み~ さんへ
私もそうですが、私達アマチュアは曲を早く、一杯吹きたがるのを我慢して、1曲にこだわることも大切なようです。私は最近この楽しみが少し分かってきたので、このウォーターメロン・マンにはこだわってみようと思っています。
サックスを始めて2年近くになり、薄皮を剥ぐようにしか上手くならないものだということが分かってきて、やっと落ち着いて練習するようになってきました。

投稿: manchan | 2007/02/13 6:15:10

私の演奏する「ウォーターメロンマン」は、
すいかが腐りそうな、もたもたした演奏です(T▽T)アハハ!

レッスンでは、合格をいただいたので最近練習してないです・・・

manchanさんの記事を読んでいると
まだまだ「とりあえず吹ける」域から上の練習が出来てないのがよくわかります。

私もがんばりますガンバ!o( ̄へ ̄o)(o ̄へ ̄)oガンバ!

投稿: み~ | 2007/02/12 23:39:17

kaori さんへ
レッスンで教えていただかないと分からないことが随分ありますね。
ハービー・ハンコックはジャズピアニスト、kaori さんもピアノが弾けるのは素晴らしいですね。ハービー・ハンコックのCDでは長いアドリブがありますが、それが吹けるレベルに私がなれるとしても、相当長い先のことなんだろうなと思いつつCDを聴いています。

投稿: manchan | 2007/02/10 5:56:28

sora さんへ
sora さんのピアノのレッスンの話、なるほど・・ですね。
私の今の音楽的感性のままでの自己満足的練習では、人に聴いてもらえる演奏にならないことがよく理解できてきました。
音楽的感性を高めるには、CDをよく聴くことも大切かなと、いろいろやることが広がってきました。

投稿: manchan | 2007/02/10 5:48:51

ハンコック、大好きです~
ウォーターメロンマンも、耳コピでアドリブ譜作りました。いつか仲間とやろう、と、野望に燃えてはいますが・・いつになることやらw(やるとしても私はピアノですが。。)
テナーはデクスター・ゴードンだったかな?ペットのフレディ・ハバードといい、ほんと人声のようにまろやかな緩急のある音出してますよね。確かにこういう単純なメロディほど、曲想表現は難しいんでしょうが・・・やっぱり先生に色々アドバイスをいただくと、あ、こうやればいいのか、っていう新たな発見があったりして、確実に進歩していくんでしょうねー。ほんと、私も、ちょっとしたことで毎回レッスンで目から鱗です♪

投稿: kaori | 2007/02/10 1:07:56

私の受けるレッスンの中、ちょっとしたフレーズでここまでこだわるの?と気づかないような部分を指摘されることがあります。でもそれが大事なことだったというのが最近わかってきたような気がします。なんとなく曲らしくなってる気がするんです。
私のサックスの師匠はピアノに対抗意識があるのか、サックスでしかできない曲の表現をよく言いますね。(^^¥

投稿: sora | 2007/02/09 23:24:56

石田 祐治さんへ
含蓄のあるコメント、有り難うございます。
私達がチャレンジしているのは音楽の楽しみだということを、師匠のおかげで理解し始めました。あせって吹く練習ばかりするのではなく、音楽を楽しみたいと思います。

投稿: manchan | 2007/02/09 17:45:23

TiTi さんへ
ウォーターメロン・マンは運指だけを取り出すと簡単ですが、ハンコックが意図した聴ける曲想で吹くのは大変です。
私にとっては始めてのジャズらしい曲とも言えますが、師匠の指導を得て、なんとかましに吹きたいと思っています。

投稿: manchan | 2007/02/09 17:42:33

おじさんのサックス さんへ
なんとか吹けるだけで嬉しいといった段階から、上手く吹きたいに変わってきて、壁の高さを実感しています。
でも、コツコツ継続していけば、思ってもみなかった結果が現れるかもしれません。それに期待して、今後も楽しみつつ、頑張って行きたいと思います。

投稿: manchan | 2007/02/09 17:38:21

あるサックス奏者の本の中に,挫折をしない最小の条件がかかれていました。「すべて原因は"上手なれなかった"ポイントはそこにあるのです。つまりサックス・ライフの成功は,上達の自覚という裏付けなくしてありえません。それならば"つまらない"を"うれしい".に変えましょう!難しく考えないで,まずは音楽生活を自分なりにマネージメントしていくことがスタートです。」
このようなことが書かれいました。
壁にぶっかったり,練習するのが億劫になったときは,上記のことをおもいだして,自分自身を鼓舞しています。

投稿: 石田 祐治 | 2007/02/09 12:38:02

ハンコックはいいですね~
先般、この前亡くなったマイケル·ブレッカーと共演しているCDを買ったんですが、技巧にはしるブレッカーに対し、気持ちの部分をさりげなく伴奏でフォローしてる感じで良かったです。
顔つきも渋くて、存在感がありますね。

投稿: TiTi | 2007/02/09 8:20:33

継続・・・、難しいです。
私も今回の入院で一年以上、
息子の結婚式の日までも何とか
続けていた毎日練習が6日間の中断、
で、また毎日練習の仕切り直し再開・・・、です。
上達が連動してくれると嬉しいのですが、
そこが難しいところ、おじさんパワーで乗切るしかありません。

投稿: おじさんのサックス | 2007/02/09 8:15:18

この記事へのコメントは終了しました。