蜜蜂さん 有り難う
4月8日のブログ に、蜜蜂による花粉の交配のことを書きましたが、その結果現在グミの実が順調に成長してきています。今春は天候不順で、天気の良い日にしか蜜蜂はやってきてくれなかったのですが、それでもビックリグミ(ダイオウグミ)とナツグミの交配がうまくできたようで、今年は初めて多くのグミの実が収穫できそうです。自分の花粉では結実しない「自家不結実性」という性質が、自分で動くことができない植物にあるというのも不思議な自然界の掟です。「自家不結実性」を持たない植物もあるので、ますます不思議です。
子供の頃に自生のグミを食べた懐かしさから始めたこのグミ栽培ですが、毎年少しずつ経験して分かってきた剪定、交配のやり方で、ようやく普通に収穫できるレベルに到達しました。植物の場合1年に1回しか経験できないので、栽培技術の習得は本当に難しいと思います。
今年もトマト、小玉スイカ、ゴーヤの苗を植えていますが、トマトは成長の早いものでは1段目の花が咲いているところです。生垣が育ってきて日当たりが悪くなってきたので、日照量が大丈夫がチョッと心配です。
写真を撮ってみたら、長さ1.5mmほどの小さな虫がとまっていました。立派な昆虫です。
画像はクリックで拡大します。
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コメント
おじさんのサックス さんへ
この虫は写真を撮る時には気が付かず、撮ってからパソコンで見て気が付きました。
虫の名前は知らないのですが、このように接写で拡大されて撮れると、一本一本の足まで見えて、昆虫だということがよく分かりました。
花、虫それぞれが共生しあっている様子が春の庭では特によく観察できるので、春の庭を見ているのは好きです。
この時期は植物は一日で驚くほど大きく成長しますね。
投稿: manchan | 2007/05/14 11:59:23
小さな虫、
羽虫のような虫でしょうか?
授粉・・・、交配、本当に不思議です、
自然の力の奥深さを感じさせられます。
投稿: おじさんのサックス | 2007/05/14 8:50:20