かかり付け医
シニアライフの大きな課題の一つが、心身の健康の維持です。
最近血圧関係で定期的に通っていた病院を総合病院からいわゆる町医者というか近所の医院に変更しました。総合病院の医師の勧めで変更したのです。こういう近所の「かかりつけ医」と総合病院の連携で地域医療を充実させて行こうという考え方のようです。
この医院に変わってから診療内容や説明が充実してきました。これがかかりつけ医の良いところだと思います。総合病院の場合はいわゆる1時間待ちの3分診療で、その場で血圧を測って、薬を出してくれるだけといった感じでしたが、この医院では日常の血圧測定記録を付け、それを持って行って診療してもらいます。
私の場合下の血圧が高めなのが問題なのですが、夜の測定値が少ないので、これを次回までにもっと集めることとなりました。
数ヶ月前に他の病院で検査した血液検査結果についても説明を受けました。私の腎臓は闘病記に書いている通り手術により1個しかないのですが、その1個も85%くらいに性能が低下しているそうです。腎臓のキャパには余裕があり、30%くらいに低下するまでは通常の生活が送れるそうですが、それを切ると急速に悪化するのだそうです。
ということで、今の腎臓を大切にして、性能維持に努めること、塩分は腎臓に過剰の負荷を強いるので控えるようにとのコメントをいただきました。
このように丁寧にいろいろ関連付けて診てもらえるのが、かかりつけ医の良いところなのだと思います。改めて残った1個の腎臓を大切にしなければと思いました。
この病院では前の病院からの紹介状等も含めて、全てコンピュータに保存し、いつでも引き出せるようにしてありました。専門の深さはないかもしれませんが、私の身体全体を管理してくれそうな雰囲気です。
こんなことで、「かかりつけ医」と総合病院の連携ということが少し分かったような気になっています。このかかりつけ医にこれからずっと面倒を見てもらうことになりそうです。
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コメント
石田 祐治さんへ
同感です。健康年齢の維持がとても大切で、そのためには自己規制できちんと管理する努力も大切と思っています。
サックス上達の夢をどこまで実現できるかですが、がんばろうと思います。
投稿: manchan | 2007/06/04 21:21:20
私も,サラリーマン時代の晩年から,高血圧で近所の総合病院で月一回,診察をしてもらってくすりを今日まで飲み続けています。
最近胃酸過多で,又薬がふえました。
人生80年の時代,家族に迷惑が掛からぬように気をつけています。オーバーな言い方ですが,人生一回かぎりですから,生き抜くだけ生きて世の中の推移を確かめたいものです。
お互い健康に留意して,趣味に又与えられた仕事に頑張っていきましょう。
投稿: 石田 祐治 | 2007/06/04 14:26:01
おじさんのサックス さんへ
私も朝1錠の薬が欠かせない比較的軽い(と思っている)高血圧と付き合っています。
シニアライフを自分の思うように過ごすには、心身の健康が大切です。
これは自己の我ままとの戦いでもありますね。
医者も同時に年をとって行く、これも考えたかかりつけ医の選択でしたが、私の場合は今回の先生の方が若く、私の寿命が尽きるまでは今回の先生で大丈夫そうです(と願っています・・・)。
投稿: manchan | 2007/06/02 18:13:22
血圧高めですか、
我が家も高血圧家系、
薬剤でコントロール中です。
随分、以前に知人に紹介され、
H大学出身の先生が開業された、
循環器内科の診療所でお世話になっています。
何かある時は、市内の市立病院で検査、
結構、スムーズな連携を取って頂いています、
この先生もお歳・・・、
息子さんの若先生中心になりつつ・・・、
私、無愛想な、老(?)先生を指名しています。
投稿: おじさんのサックス | 2007/06/02 16:04:37