サックスで弱い音を吹く
先日のサックスのレッスンで、師匠が演奏できる強弱の幅の半分くらいしか私には強弱の幅がないことを自覚しました。この単純なことに今になって気が付きましたが、これはこれで私にとっては目から鱗の自覚です。
毎回のサックスレッスンの時、時間が来るまでの間は教室(防音室)の前の椅子に座って、楽器を組み立てます。先回のレッスン時も音出しはできないので、最低限の音が出る直前まで息を入れることをやっていたのですが、意外とスースー息が漏れるだけで、音を出すのは難しいことを自覚しました。お腹でしっかり息を支え、口の両脇を締め、丁寧に丁寧に息をいれるとやっと弱い弱い音が出るようになります。
近くの受付嬢にも少し目をつぶっていただける程度の音で、これをきれいに出すことが重要ではないかと思ってレッスンに入ったら、師匠から音の幅を指摘されたので、目から鱗の自覚になりました。
この状態を長く続ける(ロングトーン)のはとても大変です。師匠はこれができるので、音の幅が広く情感のこもった演奏ができる一つの裏付けになっているのだと思います。
こんなことで、今の私ではメゾフォルテからフォルティシモくらいの音の幅しかないと自覚できました。
この弱い弱い音でのロングトーンを先日のレッスン以来基礎練習としてやることにしたのですが、お腹の筋肉がとても疲れる感じです。肩に力を入れないで、この弱い弱い音のロングトーンが自然にできるようになるには相当の年月が要るようで、それまではOVER THE RAINBOWを人に聴いてもらうのは無理のようです。
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この楽譜の2分音符と8分音符がスラーで繋がっているところを短く吹いて早めにブレスに入っていて、その後4分音符と8分音符でスウィングするところは4分音符が短く、8分音符が長いとの指摘です。いずれもスウィング独特の長さですが、師匠が吹くと確かにこの曲らしいスィング感のある軽快な感じが見事に表現され、ここにこだわって正しく吹くことの重要さが分かります。急には改善されそうもないので、頭では理解できているので、しばらく練習してかなり先にもう一度聞いていただくことにして、取敢えず一旦終了とすることにしました。