シニアの生活は忙しい
サックスレッスンを受けている生徒有志との飲み会を新年と夏に年2回開くことが恒例になってきました。この飲み会は3クラス合同の飲み会で、師匠が同じというところが共通点です。
2月13日のレッスンの後、本年最初の飲み会を開催しました。7名の出席ですが、最高齢の方はもうすぐ78歳、もう一人の方が75歳ということで、70代の方が2人いらっしゃいますが、お二人ともとてもお元気です。
78歳の方が、このPopular Music School を続けていらっしゃるのは素晴らしいことだと思います。
また75歳の方はいろいろな楽器に触ることがとても楽しいと言われる方で、サックス、バイオリン、クラリネットを習っていて、さらにトロンボーンも吹いてみたいとのことです。以前にはピアノを習われていた時期もあったとのことです。私にはとても真似ができず、また私はどちらかというと一つの楽器を吹きこなす方が自分には合うので、真似をしようとは思いませんが、その挑戦意欲には脱帽です。さらにこの方はシニア合唱団に加入されている外、ダンス教室にも通っているとのことで、「シニアの生活はとても忙しい」と実感を込めておっしゃっていました。
また、60代の方の一人はビッグバンドにテナーサックスで加入して頑張っていらっしゃるし、もう一人の方はジャムセッションに出られるようにがんばりたいと、テナーサックスをやっています。この方達からの話にも刺激を受けました。
現在管理組合活動が期末を向かえ、今年度総括と来年度計画と予算の作成で、我がシニア人生は現在大忙しで、その対応に忙殺されています。サックス練習もままなりません。これは全くの想定外の人生で、この役目との折り合いをつけて、自分なりのシニア人生を築かねばと思っています。
最近買ったマンション管理に関する本の中に、
「のんびり行こうよ・・・・・マンションでは何事にも時間がかかります」
と書かれた項目がありました。
多様な住民の合意を取り付けながら進めるには、確かにこれしかありません。何事もスピードを持って当たれと邁進してきた企業の考え方とは正反対で、この考え方の切り替えを自分の中でやることもイライラを解消するためには大切なようです。
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コメント
isikyo さんへ
「グランド・シニア」の一番の課題は健康かもしれませんね。お互いが健康であることがとても大切と思いますが、これも自然に任せるしかないところもあり、何事もあるがままを受け入れる心境になれるか、これからの課題です。
サックス、ゴルフが継続できる健康に長い間恵まれればと思います。
投稿: manchan | 2008/02/25 13:14:36
60又は65才以上を「シニア」とし,70又は75才以上を「グランド・シニア」とすると,此のグランド・シニアを退屈もせず,病気もせず,「気ままで長生き」するために,夫婦で送って行くにはどうすればいいのかを考えていくのが此れからのテーマであると考えています。
投稿: isikyo | 2008/02/22 16:34:00