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2008.03.20

サックス レッスンの記録(70回目)

3月19日(水)はサックスレッスンの日でした。
今回も教則本のRhythm & Chord② の8beatをやりましたが、ここで新たな課題が出されました。
それは息を抜いて、より曲想豊かに吹く方法です。
0803208beat
この楽譜の高音シシーのところで、8分音符のシの音はシーと1本調子に吹くのではなく、デクレシェンド>のように吹いて、次の付点4分音符のシーも最初だけ強く吹いてデクレシェンド>のように抜いて行くと、この曲が持っている乗りがより豊かに表現できるとのことです。短い8分音符一つでも棒吹きしないで、抜きを入れることが大切なのだそうです。
0803208beat2
さらに、このラソミはミの音は出るか出ないか位の弱い音にすると、このラソミのところが盛り上がってくるとのことです。

最近私の吹き方が改善されて、抜きを教えてもやれそうになったので、この抜きに挑戦したらということで教える気になったとのことです。これはこれで有り難いのですが、まさに這えば立て、立てば歩めの師匠の教えです。
私なりの解釈ですが、従来の台風吹きが改善されてきたのだろうと思っています。
このことから、ここ2ヶ月くらい取り組んできた弱い音をお腹の支えで吹く練習の大切さにさらに確信が持てました。
しかし、この8beatの課題曲のリズムを習得し、次に各小節の1拍目とその他は裏拍にアクセントを付け、さらにこの抜きを入れてというところまでやると、私にとっては早くても6ヶ月、おそらく1年近くかかりそうな課題です。なんとも課題が多く詰まった1ページだと思います。テンポ120の8分音符の曲で、指が慣れてきたのが約4ヶ月練習してきた最近のことなので、指の力が抜けて、吹く方では抜きもできてとなると、1年があっという間に過ぎそうです。
演奏家によって、これらアクセントの付け方は様々なので、教則本としてそこまでできないとダメだということではないとのことですが、同じ楽譜でも違った曲に聞こえるという、この演奏家独自の演出の面白さを実感したひとコマでした。

曲の方は今回で Over The Rainbow は終了となり、Yesterday Once Moreに入りました。この曲も最初はゆとりを持って弱い音で吹き、途中のクレシェンドでmfになって行くところがチャンと吹けるようにとのコメントでした。
実際に吹いた後の師匠のコメントは「mfのところもゆとりは忘れないで!ここで目一杯吹いて自己陶酔してしまわないように」です。
私は心で笑ってしまいました。家での練習では押さえて吹いていたのですが、レッスンでは本当に目一杯フォルテ以上位で吹いてしまったと思ったからです。一瞬台風吹きに戻ったかもしれません。
師匠に見事に見抜かれてしまったと思いました。

Posted by manchan |

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