CT検査
私は病気の再発検査のため、定期的に病院に通っています。先日も半年ぶりにCT検査や血液、尿検査を受け、特に問題のない結果で、安心しました。
手術以来5年を経過したので、従来は半年に1度の検査だったのですが、これからは9ヶ月に1回の検査にすることにし、次回は11月末に受けることになりました。
CTは素晴らしい装置です。またこの5年間ほどの間のCTの進歩にもびっくりします。5年前は何回も「息を吸って、止めて」を繰り返しての検査でしたが、今はたった1回だけで終わりです。この短い時間の間に首から腹部の間を5mm間隔に刻んだ断面写真が撮れるのです。断面写真が撮れるのも不思議ですが、この短時間撮影にも驚くばかりです。さらに最近はその映像がコンピュータデータとして保管され、診察時は画面に映し出されて説明を受けます。従来だと写真フィルムを例の白いパネルに貼っての説明でした。
全て技術を学んだ若い人達の研究成果でこのような進歩を遂げているのだと思いますが、科学技術を進歩させる人間の素晴らしさを思います。
CTもX線を使うので、私の場合はX線の累積照射時間は一般の人より多くなっています。これも少ないのに越したことはないので、短時間で終わる検査は良い方向です。
私の今後の健康上の課題は塩分抑制です。腎臓は血管の集合体のようなものなので、血管を痛める原因になる高血圧はきちんと管理することが大切とのことです。手術で1個になった腎臓を大切にするためには、塩分を抑制し、血圧を正常に維持することが大切とのコメントをいただきました。
タバコは病気を契機に止めましたが、この病院もいよいよ4月から、病院の外の駐車場とその周辺の公開空地(緑地)も含めて全面禁煙となります。病院の外の道路まで出かけないとタバコは吸えません。実質的に入院即禁煙しかないようで、これも約6年前とは大違いです。
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