国立がんセンターのホームページ
私は数年前にいわゆるがんを患って以来、国立がんセンターのホームページをたまに見るようになっていますが、このページは現在は一新されていて、私が発病した当時より随分多くの情報を見ることができるようになっています。このようなサイトが充実していることはとても有り難いことだと思います。
がんの種類別に病院も検索できるようになっていて、これも患者にとってはとても役に立つ情報源ではないかと思います。
私が患った「後腹膜腫瘍」というのは、単に後腹膜内(背中側の腹膜の内側)にできた肉腫という意味しかなく、医学的には「軟部肉腫」と言うのだそうですが、私もそうであったように、このことが最初は分からず、私のような立場になった人が情報を探すのに苦労しているようです。私の闘病記はこのことをお知らせする意味で役に立っていると思います。
たまにメールをくださる方がいますが、メールでの回答をまとめて「後腹膜腫瘍の調べ方」というサイトを作ってからはメールも滅多に受け取らなくなりました。
いわゆる「がん」というのは上皮系細胞由来の悪性腫瘍=癌(胃癌、大腸癌などいわゆる臓器にできる腫瘍)と間葉系細胞由来の悪性腫瘍=肉腫(軟部肉腫など骨、筋肉、脂肪などの臓器以外の場所にできる腫瘍)を総称してのものだということも、病気になって初めて知ったことです。
私自身は発病以来6年を経過し、一応完治したことになっています。
2002年の日本でのサッカーワールドカップの時は入院していたので、4年に一度のワールドカップ開催年は、自分の病気と絡めてカウントするようになっていますが、次回のワールドカップは2010年、つまり私の発病8周年の時になります。
ワールドカップアジア最終予選のニュースを聞いていて、病気のことを思い出し掲載してみました。
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