レジェールリード
先日の料理教室で横浜まで出かけた帰りに、時々行っている楽器店に立ち寄りました。
この楽器店の木管楽器売り場でリードをいろいろ見て、樹脂製のリードを見ていると、「何かお探しですか」と女性店員に声をかけられました。
何時かは合成リードを試してみたいと思っていたので、女性店員に既存のリードとの比較表を見せてもらい、Rico Select JazzのMとHの中間くらいの硬さの2 1/4を買いました。Mに近い硬さ2でも良いかなとは思ったのですが、たまたま2の在庫がなく、Hに近い2 1/4にしました。
Standard CutとStudio Cutがありますが、Jazz用はStudio Cutだということで、Studio Cutを選びました。
私が見ていたのは「レジェールリード」で、このリードはレジェールという人が開発したとのことです。
帰ってきて早速試してみました。このレジェールリードを装着してみると、少し硬く、お腹に力を入れないと音が出ません。でも我慢して、いろいろな曲を吹いてみると、それなりに慣れてきて、気が付くといままでより、太い、サックスらしい良い音が出ているような気がします。それで気が付いたのですが、私は最近は軟らかめのリードを使ってきて、どうも軟らかすぎて、お腹で息を支えることをさぼっていたかもしれません。
このレジェールリードは合成樹脂製なので、濡らす必要もありませんし、経時変化もありません。つまり、何時も同じ硬さなので、お腹にかかる力も同じ感覚で吹き続けられるのです。
天然のリードを使っていると、吹いている内に軟らかくなって、軟らかい方が楽なので、楽な方に流れる傾向があり、何時の間にか私は楽なリードに慣れてしまったのかもしれません。
このレジェールリードは購入後硬さが合わなかった場合、2週間以内に1回だけ交換してもらうことができます。でも、私の場合、このようなことで、軟らかすぎるリードを使ってきたのかもしれないので、このリードを使い続けてみようと思っています。
今のところこのリードを使うと曲によってはブレスからブレスまでの息が続かないのですが、このような硬さが一定のリードはロングトーン練習で使い続けると、お腹の支えの感覚が一定になるので、練習にはとてもよいのではないかと思います。
硬いリードの場合、口周りの筋肉に力を入れ、お腹にも力をいれないと吹き続けられませんが、実のところ、本当はどれ位の力が要るものか、私には未だ分かっていません。
言えることは、師匠のような若い女性でも楽々と吹いて、とても深みのある音を出すことができる楽器だということです。
自分の身体の鍛え方が足りないのか、自分にはまだまだ硬すぎるリードなのか、吹き方自体に問題があるのか、今まで何度も分かったつもりになったことが、また分からなくなって、しばらくこのリードと付き合ってみようと思っています。
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