サックスレッスンの記録(99回目)
6月10日はサックスレッスンの日でした。
今日は相棒がお休みなので、一人レッスンになりました。
今回もスケール練習で、タンギングのタイミングと音がずれているとの指摘を受けました。一人の時はいつも指摘されるので、私の変な癖だと思い、今日はその原因を調べました。一言で言うと、私のタンギングの切れがよくないということになりますが、言われてみれば、スケール練習では指に注意が集中していて、タンギングの切れにはほとんど注意を払っていませんでした。それで、テンポが早くなるとタンギングがいい加減になっているのかもしれません。今後はタンギングの切れに注意してスケール練習をしなければと思いました。
ビブラートの練習では、低い方から入っているので、逆に高い方から入るようにとの注意を受けました。私が勘違いしていて、アウアウとやっていたので、これをウアウアに変えたら、合格となりました。最近ダニーボーイにビブラートを入れて練習しているので、ついでにその入れ方についても質問しました。8分音符くらいの幅で入れると良いのではとのコメントをいただきました。またビブラートをかけると、息が続かない悩みについても相談しました。ビブラートで息の量が変わるのではないですが、お腹の支えがより強く必要になるので、お腹の支えの力が弱いと、息が苦しい感じが強くなる傾向はあるとのコメントでした。
次にRhythm&Chord③を見てもらいました。ほぼできているとのコメントでしたが、Bossa Novaの場合は休符の後で3拍目から入る時は、一瞬遅れて入るくらいのタイミングが良いとのことでした。Bossa Novaの伴奏を聞いていると、なんとなくその感じは分かる気がしますので、師匠の指摘をなんとなく理解しました。
最後にアルフィーをやりました。ここでも曲想表現の細かな点を指摘されました。
今日は一人だったので、どの課題もいつもより緊張しているのが分かりました。その分しなくてもよいミスも連発しました。ここが私の最大の欠点の一つです。ゴルフでも感じることですが、この上がり癖というか小さい頃からの私の困った性格を、今一番自覚できているなと思います。いまさらなのですが、なんとか克服したくなっています。
今回は一人だったので、いろいろ普段聞きたいと思っていたことが聞けました。結論は基本に忠実に丁寧に基礎練習を繰り返して行くしかないと、当たり前のことを再認識した結果になりました。
良い音を出す基本はロングトーンですが、これも一本調子でやっていたのではダメで、いろいろなバリエーションを加えながら、根気よくやっていくことが大切と、改めて思いました。
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