サックスレッスンの記録(102回目)
7月29日はサックスレッスンの日でした。
今日も相棒はお休みで、相棒の月謝も拝借しての1時間の一人レッスンとなりました。
先回の一人レッスンでいろいろ見ていただいたスケールでの指とタンギングの不一致については、かなり改善されているとの評価でした。ただ♯や♭が増えた時は未だ不一致になることがあり、まだまだスケール練習にこだわって行かなければならないことを自覚しました。因みに現在はスケールはテンポ85でやっています。単純な練習ですが、とにかく丁寧に練習することを心がけて一つひとつのタンギングに注意して練習しています。
今回は♯5つのBMajor、♭5つのD♭Majorスケールも開始しました。♯や♭が一つ増える毎にどの音符に♯や♭が付くかに反射的に反応できるように練習することが大切とのことでした。スケールは練習すると、自然に指が動くようになりますが、それで良しとせず、楽譜を頭に浮かべて、どの音を吹いているかを意識するようにしています。単純な練習ですが、楽譜と指が自然に馴染むようになるには、年単位の練習が必要のように思います。
サックスは音程幅が狭い楽器なので、歌系の曲の場合♯5つや♭5つの曲にも遭遇することがあるので、きちんと練習すると良いとのことでした。
次にRhythm Trainingでさらに進歩した練習法を教わりました。私の場合音符の長さなりに一定の音量で棒吹きしていますが、そうではなく、例えば4分音符なら最初の音出し(アタック)を強く吹き、後は抜く吹き方ができると、曲を豊かに表現できるので、その練習をしました。
このLESSON5のRhythm Trainingは卒業できているつもりでしたが、このようなアタックとリリースの練習も加えると、まだまだ練習が必要なことが分かり、教則本というのは使いようだななと改めて理解しました。良き師匠に巡り合って、一歩ずつ熟練度に応じて教えていただくことの大切さの再認識です。
このアタックとリリースを意識して、Rhythm&Chordの楽譜も吹く練習をしました。なかなか上手くできませんでした。私の場合はまだまだ音出しそのものが精一杯で、タンギングや息のコントロールの力は低く、全体に力が入った吹き方になっているので、棒吹きのレベルを超えられないことが自覚できました。
最後にアルフィーを吹きました。相棒が休んで停滞しているので、アルフィーに取り組んでいる期間が長い分、私なりに随分進歩してきたと思いますが、吹けば吹くほどさらに改善点が見つかっています。師匠からは駆け上がるところなど、随分上手に吹けていますよとの言葉もいただけました。
Posted by manchan | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
おじさんのサックスさんへ
私の教室では、教則本の後ろに付いているミニ音楽辞典のKey(調)のところを参考にMajorスケールとminorスケールを順番にやっています。
3年くらい前はテンポ60でやっていたのですが、今はテンポは85でやっています。
運指ができることはもちろんなのですが、メトロノームのピッ、ピッという音に合わせて、タンギングと指がピッタリ同期しているかに注意して、耳に神経を集中してやっています。私の場合、指が一斉に変わる時や小指を使う音の場合に指とタンギングがずれる傾向があり、これに注意して丁寧な練習をすることに心がけています。
投稿: manchan | 2009/07/31 11:53:07
私のスケール練習は、
須川展也さんの「うまくなろう!サクソフォーン」の巻末、
音階の一覧を順番にやっているのですが、
長音階、ハ長調から始まり、六つ目の変ニ長調の段階です。
♭が5つ・・・、頭の中が・・・、
ただ々、ひたすらの指先の練習、
ボケ防止には良さそうな気がします・・・。
投稿: おじさんのサックス | 2009/07/31 8:21:12