シニアサックス仲間との夏の飲み会
私のサックスレッスンの次のクラスは、私達より1年早く始まったクラスなので、満5年くらい継続してきたクラスですが、このクラスの最年長で頑張っていた80歳になられる方がレッスンを止めることになりました。このクラスの方達と一緒に毎年正月と夏に飲み会をしてきましたが、今年は7月29日のレッスンの後に送別会を兼ねて飲み会を開催しました。
このクラスは80歳が最高齢で、後は60代後半から70代の男女で構成されているクラスです。この80歳の方はゴルフでも40台で回られる方ですし、まだまだ止めるのは早いと皆で引き止めたのですが、意志は固く、これからは気の向くまま趣味でサックスを吹かれるとのことでした。
このクラスは7人位で始まって、少しずつ減り、今度一人止められて3人のクラスになります。私達のクラスは最初は4人でしたが、今は2人です。ほとんどゼロの状態から人数が集まったら始めて行くしくみになっているので、このようにだんだん減って行くと、今後の継続が気になりますが、止める人が出ないように今後も皆で励まし合って行きたいと思います。
今回は送別会も兼ねていたので、話が弾みました。60代、70代の方々が教室で課題となっている教則本や曲集ばかりでなく、いろいろな曲にチャレンジしている話にはとても刺激を受けました。私の場合は、まだまだ教科書中心で、サックスを楽しむ気持にゆとりがありません。
最近つくずく感じているのですが、このような趣味は、いろいろな曲を聴く、いろいろな曲に挑戦する、いろいろな曲想表現を楽しむとか、もっと気持ちにゆとりを持って楽しむことが上達につながるのではと思います。
私の場合、どうも未だに現役時代の効率優先の発想が強く、無意識でその発想に縛られて、一刻も早く教則本や曲集を進めようと行動しているなと思います。時間に余裕が出てきたので、急激な上達を意識せず、もっとゆったりとサックスを楽しめればと思います。
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