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2009.07.06

大人の音楽教室の新しい曲集(Saxophone Album1)

YAMAHAの大人の音楽教室のサックスのテキストが変わったのに合わせて、曲集も変わりました。
Saxtext090706 現在音楽教室の受講生が利用できるインターネットのオンライントレーニングでは新旧両方のテキストが選択できるようになっています。
新しいテキストの方にログインすると、新しい方ではテキストの進度と曲集の曲がリンクされていて、レッスンに対応して吹くことができる曲が分かるようになっています。
旧のコースでは、曲集は一番最後に一括して掲載してあったのですが、今回の方がレッスンの進み具合に対応した曲にチャレンジできるので、今度の方が分かりやすいと思います。
それによると、吹ける曲は以下のようになっていて、当たり前のことですが、やはりある程度レッスンが進まないと、吹ける曲の範囲が広がらないことが分かります。

レッスン1 
①キャトル・ノート
②ホール・ノート・ブルース

レッスン2
③オーラ・リー
④ジャンバラヤ
⑤イッツ・ソー・イージー

レッスン3
⑥カンタループ・アイランド
⑦愛がすべて
⑧スカボロ・フェア

レッスン4
⑨イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
⑩雨にぬれても
⑪アメージング・グレース

レッスン5
⑫サマータイム
⑬この世の果てまで
⑭聖者の行進(Swing)
⑮めぐり逢い

レッスン6
⑯ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
⑰イパネマの娘
⑱プリーズ・ミスター・ポストマン
⑲星に願いを

今度のテキストでは旧のテキストにたまに登場して悩まされた特に運指が難しい課題曲が削除されている反面、リズム練習は一段と体系的にできるようになっていて、各レッスンの冒頭にあるRhythm Traingと課題曲、曲集が対応するようにうまく整理されたように思います。またレッスン4からはJazz Articulationのページがあり、Jazzのリズムを順番に習うようになっています。
各課題曲には「Gメジャー/シンコペーション」とか注記があり、何を習得するための課題かが分かるようになっているのも、新しいテキストで取り入れられた進歩のようです。
こんなことで、この新しい曲集も最初の方は運指は楽なのですが、リズム的にはそれなりに難しく、いきなりテンポが130とか、160とかの速い曲がありますので、速くても拍を数えることができるリズム感を向上しないと直ぐ先走ったり、遅れたりする曲になっています。

師匠の考え方で、私達のクラスはこの新しいテキストの曲集の方は再度1からやることになったのですが、始めてみるとリズム感を再度順番に鍛え直すことになると思えてきました。運指が楽なだけに、リズムに集中して練習できるのです。
こんなことで、先を急がず、この新しいテキストの1と曲集1で今までの復習を兼ねて基礎を固めようという気になっています。

Jazz Articulationの勉強は、私のシニアライフにおいて全く予想外のことです。でも、これは私にとってとてもチャレンジャブルな生甲斐になりそうです。
問題は才能ですが、できるところまでをゆっくり追求して行こうと思います。

Posted by manchan |

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