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2009.08.05

サックスレッスンの記録(103回目)

今日8月5日はサックスレッスンの日でした。夏休みの関係もあり、珍しく2週続けてのレッスンです。今回は同僚も出席でしたので、2人でのレッスンでした。
今日のレッスンでは音出しのロングトーン以外では、基礎練習はminorスケールとタンギングをやりました。minorスケールは♯、♭共2個ずつのところまで進んできました。

今日は曲中心にやりましょうということで、先ずMy Repertoryの最後の曲の「アルフィー」をやりました。同僚のレッスンへの欠席もあり、長い間停滞していたので、練習が随分積み重なったこともあり、今日は珍しく褒めていただきました。アクセントの付け方も良く、弱い音もお腹で支えて出ているとのことでした。
これで、レッスンとしてはMy Repertoryは完了となりました。

次に新教則本にリンクしたAlbum1の曲をやりました。
レッスン1に対応した「キャトル・ノート」と「ホール・ノート・ブルース」、レッスン2に対応した「オーラ・リー」の3曲を一気にやりました。レッスン1、レッスン2は4年前に旧の教則本でやったレベルなので、運指はやさしいです。
そこで師匠も拍を数えること、コードに対応した伴奏を聴いて乗って吹くことなどに注意して練習しましょうという方針でレッスンがされました。

先ず「キャトル・ノート」はテンポ130の速い曲ですが、この曲は小節毎でコードが変わって行きます。そこで伴奏を聴いて、コード名は分からなくても、コードが変わったことだけは意識できるように伴奏を聴く練習をしました。師匠がピアノでコードを弾いて、コードが変化した時の音を体験させてくださいました。また拍は早いテンポなので、4拍を意識するのではなく、1拍目と3拍目を意識した2拍子で拍を取ることから始め、それができたら、2拍目と4拍目のアフタービートで拍を取る練習をしたら良いとのコメントをいただきました。
ベースの音を聴くとコードの変化が捉えやすいので、先ずはベースの音を聴くとよいとのことです。さらに進むとピアノの音も聞こえるようになりますよとのことです。
私 :訓練すると、伴奏を聴くことができるようになるのでしょうか。
師匠:そうです。伴奏の音を小さくして練習させる講師もいます。練習を積み重ねると伴奏は聞こえるようになるものです。最初はベースの音しか聞こえないかもしれませんが、最終的にはピアノの音も聞こえるようになります。

このコメントは以前にも聞いたことがありますが、再度思いを新たにして、伴奏を聴くことに注力しようと思います。
結局のところ、難しい曲にチャレンジするのも良いのですが、このAlbum1のようにやさしい曲から一歩ずつ積み重ねて行くことが大切だと、思いを新たにし、運指以外のところにも注力してこのAlbum1をやって行こうと思います。
今回は同様の観点に注意して、「ホール・ノート・ブルース」、「オーラ・リー」もやり3曲終了となりました。

それにしても、私はリズムに自信が持てない場合、微妙に前に転んだ演奏になり勝ちですが、それをきちんと指摘される師匠には脱帽です。4年前レベルの運指の曲を題材に、丁寧にリズム感、テンポ感を鍛えて行きたいと思います。

Posted by manchan |

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