サックスののんびり練習
5月の総会後は管理組合の業務から開放されたこともあり、練習時間が増え、日によっては5時間も練習する日もあります。
ブログを繰ってみると、管理組合理事に就任していたこの2年間は、毎日1時間練習するのがやっとで、いつもレッスン課題に追いかけながら、なんとかこなしてきたことが分かります。
最近は時間があるので、ぶっ通しで練習することはなく、休み休みですが、その休み時間に他の方のサックス記事を読んだり、模範演奏を聴いたりして、サックスを吹くこと以外に時間を割くようになっています。
このように時間を使ってみると、私の場合は音楽が好きとは言っても、過去にCD等を聴いた時間は圧倒的に少なく、これも上達の一つの壁かなと思えてきました。サックスのCD一つを取ってみても、各奏者は実にいろいろなテクニックを使って曲を表現しているのが分かります。楽譜通りに吹くことにプラスした表現力こそが音楽ということを再認識しています。
こんなことで、当たり前のことですが、楽譜をなぞって吹くことに専念していたような練習から、模範演奏を聴いて、一音一音の表現を真似してみようとする練習に変わってきました。
一生懸命の練習から、のんびり、だらだらした練習になっているとも言えるのですが、音楽つまり、音を楽しむとはこういうことなのかなとも思ったりしています。
こんな練習をしていると、1曲もマスターするということはなく、どこまでもチャレンジできるので、1曲が終わるという感覚がなくなってきました。
サックスの上達の側から考えると、この2年間は貴重な時間を他に割いたなと思いますが、こののんびり練習ができる時間を大切にして、なんとか壁を乗り越えられればと思っています。
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