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2009.09.25

お腹で息を支えてサックスを吹く

サックスでもゴルフでもそうですが、文章で説明されたことがその通りできているのかは、実際に体験して結果がでないと理解できないことが多々あります。
サックスの音に強弱を付ける場合、口先で強弱を制御するのではなく、お腹で強弱を付けると説明されています。吹く息の量はどの音も同じで、音を支えるお腹の力に強弱をつける、とのことですが、この吹く息の量は同じということも、なかなか理解が難しいところだと思います。

私の実感としては、最近これが出来てきたのかなと思います。それも、吐く息の量を同じにして、とか難しく考えなくて、ひたすらお腹で音を支えることを意識して弱い音を吹く練習をしていたら結果的にできてきました。
この結果、楽譜上の4分音符や2分音符も同じ強さで吹くのではなく、最初を強く吹いて後は抜くというような吹き方が少しできるようになったと思います。
今回アップした「雨にぬれても」のエンディングの部分でも、お腹で息を支えながら、だんだん音を弱くして行くことができてきました。

この「雨にぬれても Raindrops Keep Falling On My Head 」ですが、これは1969年に公開された西部劇映画『明日に向って撃て!』の挿入歌です。YouTubeで聞いてみると、とても軽快に歌っています。私の演奏はそれを目指して吹いているのですが、なかなか軽快になりません。
Swingして吹くことがポイントなのですが、運指がぎこちないところは運指に引きずられて、うまくSwingできていないところもあります。
この曲は新サックステキスト1のChapter 4に対応した曲になっているので、旧サックステキスト1のLESSON5を終了しようとしている私にとっては難しくないはずですが、簡単な曲でも、それをサックスで歌うように表現するのは本当に難しいです。


Posted by manchan |

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