Rhythm Training
サックスを調整したら、音が楽に出るようになったので、とても気持ちよく練習できるようになり、練習に励んでいます。
サックスのレッスンの記録をブログに書いておくと、昨年の今頃は何を考え、何をしていたのかが分かり便利ですが、同じ課題をああでもない、こうでもないと繰り返し書いて、一向に進歩していない部分もあり、反省しています。
ところで、先回のレッスンでも、足できちんと4拍を叩きながら、A~Hまでの8種類のリズムを吹き分けることが課題になりましたが、この楽譜3段に書かれたLESSON 5のRhythm Trainingの課題は、昨年の7月16日のレッスンから開始していますので、もう1年以上もやっていることになります。
私達のクラスは今では2人のクラスになっていますが、2人共進歩が遅いことと、師匠のコメントには素直に従っていることが共通しています。出来るまで諦めないで課題を続けさせる師匠の根気と私達生徒の組み合わせも良いのかもしれませんが、1年以上もマスターできないことをよくやってきたなと思います。
ただ1年以上もやってきて、その都度指摘を受けてなんとかようやく卒業かなと思うレベルに到達してみると、この簡単な3段の楽譜の中にもマスターすべきことが一杯なことが分かります。
まずいろいろなテンポで足で拍を刻みながら吹けるようになることが基本ですが、耳の方もだんだん鍛えられてきて、伴奏のいろいろな音が聞こえるようになってきたことも実感します。体と耳が自然に反応して、このリズムに自然に乗れるようになると本物と思います。この境地に到達できるのは、私の場合は1年以上もかかっているのですが、年を取ってから始めた楽器のマスターの難しさを自覚させられます。
LESSON 5では最初にあるRhythm Trainingと最後にあるRhythm&Chord③が残っている課題ですが、Rhythm&Chord③は先回にコメントされたことに従って、楽譜を見ないで吹くことに挑戦しています。
確かに楽譜を見ないで吹くと、楽譜を見ている場合は目から入る楽譜に神経が行き勝ちなことがよく分かります。楽譜を見ないで、耳に入ってくる伴奏の音に神経を集中していると、だんだんリズムに乗る感じがつかめて来るようにも思います。これからは暗譜にも注力して行こうと思いますが、課題は増える一方です。
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