サックスレッスンの記録(106回目)
9月30日はサックスレッスンの日でした。
今回はスケール練習でバタバタしました。このスケール練習、毎回冒頭でやるのですが、2年もやっているものでも間違うことがあり、本当に単純なのに身に付くのに時間がかかることを実感します。今回はMajorスケールが対象でした。Majorスケールは♯、♭とも5つまできました。ここまで来るのに3年以上かかっています。
このスケール練習は何回もやっていると自然に指が動くようになるのですが、それだけではいけないのかなと考えて、最近は臨時記号が一つ増える度にどの指が変わるのかを意識して吹くようにしています。指が自然に動いても、その指を意識して吹いていることが大切なのかなと思っています。本当は音と指が自然に連動するのが良いのだと思いますが、今後はそれももっと意識して行こうと思います。
今回はスケール練習の話をしていて、師匠にスウィングのリズムでスケール練習をすると応用力が身に付くとの、スケール練習の応用編を教わりました。ドーレミーファソーラシードといった感じです。またドレーミファーソラーシというような練習も良いとのことです。確かにこの練習をすると、スウィングのリズムへの対応力向上の練習にもなりそうです。
次にLESSON 5のRhythm Trainingをやりました。これは昨年7月16日以来延々と続けている課題です。今回は足で拍を数える訓練も相当積んだので、今度こそと思って臨みましたが、またまた狂ってしまいました。A~Hまであるリズムの内、A~Gまでは完璧なのですが、Hだけはどうしても狂うことがあるのです。
師匠の方から新テキスト1の方がリズム練習は段階を追って組み立てられているので、いっそリズム練習だけでも新テキストで、もう一度やりますかとの提案がありました。
これをおろそかにしては先の展望が開けないので、着実にやって行きましょうということになり、これからは新、旧のテキスト併用でやって行くことにしました。
最近つくづく時間がかかっても、基本的な壁を一つずつ突破するしか道はないと自覚できてきましたので、新旧テキストの両方をこの際きちんとやって行こうと思います。
どんなにテンポを遅くしてもよいから、とにかく拍の頭を感じながら吹けるように練習してくださいとの、師匠からの再度のコメントがありました。
次にこれももう数ヶ月やっているRhythm&Chord③をやりました。
これはほぼできているとのことでしたが、師匠に
「実は拍の頭を全て感じて吹いているのではないのですが・・・・・」
と告白したところ、やはりそれではダメとのことでした。私の場合、何回も書いていますが、未だにシンコペーションで強拍の位置がずれると、拍を数えるのが乱れています。以前より、少し改善されかかっているような気もするのですが、まだまだです。
最後にAlbum1のIT'S SO FASYという曲をやりました。これは新テキストのChapter2に対応した曲なので、運指そのものはとても優しいのですが、1ヶ所シンコペーションになっているところがあり、やはりここで拍を数え間違うことがあり、苦戦しています。またこの曲にはところどころスラーがかかっているところがあり、タンギングのやり方を随時変える訓練もしなければならないようになっています。こんなことで、運指がやさしくてもしっかり音楽的な訓練をさせる曲が新テキストでは最初の方からうまく選択されているのかなと思います。
こんなことで、今回のレッスンは散々でしたので、帰宅してからも練習を2時間やり、何が何でもリズムにはくらい付いて行く決意を新たにしました。
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