サックスレッスンの記録(108回目)
10月28日はサックスレッスンの日でした。
最近は持っているマウスピースをいろいろ使ってみているのですが、レッスンには Selmer S90 180 を持って行きました。レッスンでは今回からLESSON 6に入る予定で、高音の練習になります。そこで開きの大きいマウスピースでは、私の場合まだピーピー音が出やすいので、レッスンに集中するには開きの小さい Selmer S90 180 に3のリードを付けて臨むのが良いと考えました。
最近は歌謡曲も遊びで練習しているので、いろいろな雰囲気の音を出したくて、いろいろなマウスピースで吹いてみています。
今回のレッスンでは、どういう訳か、従来からやっている臨時記号の少ないスケールで、普段は苦もなくできているスケールで間違いが多く、困りました。この単純なスケールが突如できなくなることがあり、その原因は分かりませんが、本当にスケールは徹底して練習しなければと思います。
今回は新サックス教則本の1も使って、Rhythm Training をやりました。CHAPTER1とCHAPTER2のをやりました。新教則本では、小節毎に1,2,3,4と数字が書かれていて、拍を意識して練習できるようになっています。今までの教則本では自分で数字を記入していましたが、今回はこの点が改良されています。全音符、2分音符、4分音符、8分音符までの、簡単なRhythm Training ですが、足で拍を刻みながら練習しました。これでも音符や休符の長さを正確に取りながら練習するのはそれなりに大変です。
私;つまらない練習ですが、このような基本から徹底的に練習するしかないですね。
師匠;リズム感を向上させるには、このような基本から積み上げて行くのが一番早いです。
ということで、この新教則本を復習も兼ねて、きちんとやろうかなと思いました。
旧教則本ではLESSON 6に入りました。左右の高音のサイドキーを使うレ以上の音の練習が課題です。この高音はスケール練習でいつも使っているので、問題ないと思っていましたが、いつでも他の音に入れるように、左右の指を普通に構えたまま、サイドキーを使うことが大切とのことですが、私の場合、サイドキーを使う場合はいつも指はピンと張ったままで、今までやってきています。これの矯正には相当時間がかかりそうです。
曲はカンタループ・アイランドをやりました。Herbie Hancockの曲で、ウォーターメロンマンと似たリズムです。カンタループ(Cantaloupe)はマスクメロンの一種だとのことで、「メロンの島」ということになるのでしょうか?独特のリズムで天才Herbie Hancockの発想にはなかなかついて行けません。
新教則本のCHAPTER3に対応した曲なので、運指はやさしいのですが、極端にテンポを落として、足で拍を数えながら吹く練習をしました。私は通常テンポの114で練習していたのですが、拍を数える感覚に違和感があるところがあり、気になっていました。テンポをゆっくりにされると案の定引っかかり、またまたゆっくりしたテンポで正確に吹く練習からスタートする鉄則の大切さを自覚しました。
どこまでも続くリズムとの格闘ですが、ゆっくりとは進歩している自覚がありますので、簡単な曲も師匠のコメントを大切にして、がんばって行こうと思います。
Posted by manchan | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント