一本の吸殻
私の早朝の公園のゴミ拾いは続けています。これをやっていると季節の移り変わりをとても強く実感します。
日の出時刻がどんどん遅くなり、最近では5時40位になっています。
また今日は昨夜の強風の影響があり、落ち葉がとても多くなりました。秋がどんどん深まっていくことを実感し、ついこの間の暑かった夏を思い出すと、月日の経つのが本当に早いなと思います。サックスの上達が遅々としているので、余計に月日の経つ早さが身に浸みるということもあります。
ところで、毎朝エントランスを出た直ぐのところに、一本の吸殻が必ず落ちています。場所もほとんど同じです。どんな人が何時吸っているのかなと思いつつ、毎日のゴミ拾いの最初のゴミとして拾っています。
現役時代、アメリカに出張した時、全館禁煙のホテルに泊まったことがあります。しかたが無いので、寝る前の一服として、わざわざホテルの外に出て1本吸って部屋に戻ったことを思い出します。この吸殻を見る時、この当時の自分を思い出します。当時はたばこは美味しいもので、止める気持ちも無かったので、当たり前の行為でこんなことをしましたが、今になってみると、吸わない人から見ると、とてもつまらない行為に見えたことが今にして分かります。
公園にも毎日多くの吸殻が散乱しています。特に最近は中学生、高校生がたむろしてタバコを吸っています。彼らの精気のない顔色を見ていると、早くこの世からタバコがなくなって欲しいと強く思います。
Posted by manchan | Permalink
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