カラオケ
会社時代は、会社の帰りに飲んだ勢いで、カラオケにも立ち寄って、お互いでマイクを奪い合うようにして歌い、ストレスを発散していましたが、リタイアしてからはカラオケに行くことはなくなっていました。
ところが、最近は地域の人との飲み会にも参加するようになり、たまに再びカラオケにも行くようになりました。
最近は、サックスの練習ではレッスンの課題や曲の練習ばかりでなく、番外編としていわゆる歌謡曲の練習もしています。現在取り組んでいるのは、愛燦燦、津軽海峡・冬景色、夜霧よ今夜も有り難う、です。これを録音して聴いてみると、私のカラオケでの歌唱と同じ癖で、曲想表現ができていないことを自覚します。
YouTubeでプロの歌手の歌を聴いて見ると、実に微妙な息の使い方で、曲を表現しています。
サックスは歌うように吹けと言われますが、歌謡曲を練習してみると、特にこのことを実感しています。楽譜通りに指が動き、リズムを間違わないようになることが先ずは第一歩ですが、歌謡曲を吹きこなすのは、ここからが勝負です。楽譜に忠実に、だけど楽譜から微妙に外れる独特の曲想表現が大切なようです。この点は、カラオケで歌う時と全く同じです。
こんなことで、サックスで歌謡曲をうまく吹くのは、自分の喉ではなく、サックスから音が出ること以外は、カラオケでうまく歌うことと一緒だと実感しています。ただ、低い音から高い音までサックスが出してくれますので、自分の喉の悪さはサックスがカバーしてくれます。
練習の休憩にYouTubeでプロの歌を聴き、なんとか曲想表現上もステップアップしたいと思います。
YouTubeを検索して、おじさんバンドの「夜霧よ今夜も有り難う」の演奏を見つけました。肩をあげる癖など、他山の石として、私も練習に励みたいと思います。
Posted by manchan | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント