サックスレッスンの記録(112回目)
12月16日は今年最後のサックスレッスンの日でした。
今回は何時もと違い、他のクラスのメンバーとの合同レッスンになりました。
3月に発表会が予定されているのですが、そのための練習を合同ですることになったのです。
多くのクラスが参加するのですが、全部のクラスがそれぞれ演奏すると時間が足らないので、数クラスがまとまって演奏することになりました。私達はもう一つのシニアクラスと合同で演奏することになりました。
初対面のもう一つのクラスのメンバーは、2人で、共に60代の男性でした。丸4年、丸3年のサックス暦です。
演奏曲目は
他のクラスの提案で、「見上げてごらん夜の星を」
私の提案で、「夜霧よ今夜もありがとう」
師匠の提案で、「プリーズ・ミスター・ポストマン」
と決まりました。主旋律を吹く人をお互いで分担して曲毎に決めました。
今回は「見上げてごらん夜の星を」の練習をしました。
帰りに喫茶店でサックス談義をしました。お二人ともとても話し好きの方で、サックスに取り組んだ苦労話をあれこれやっていると、250円のコーヒー1杯で約2時間も話し込んでしまいました。
・楽譜を読むことの苦労
・拍を数える苦労
・良い音を出すための下顎に梅干を作らないアンブシュア
・腹式呼吸
・それぞれが持っている楽器について
・リードやマウスピースについて
・それぞれのグループの歴史
などなど、話題がいろんなところに飛びながら情報交換をしました。
お互い、毎年加齢して行く中で、何時までやれるかなども話に出ました。
師匠が共通なので、拍を数える苦労は共通の苦労です。一人の方は最初の師匠が今の師匠以上に拍を数えることに厳しかったそうで、何時も、ゆっくりしたテンポから拍を数えながら練習し、だんだんテンポを上げて行く練習に徹しているとのことでした。またもう一人の方は、楽譜の拍の頭になるところに印を付けていました。皆さん苦労しながら、拍を数えることには妥協しないで、頑張っているようでした。
今回は残念な報告がありました。
私達のクラスの次の時間帯にレッスンを受けていたシニアクラスが無くなることになりました。
このクラスは60代、70代の人達で構成するクラスだったのですが、5人から1人減り、2人減りして、最近は2人のクラスだったのですが、この2人が今回止められるとのことです。夏と新年に飲み会をして、お互い励ましあってきたのですが、とても残念です。
サックスは本当にゆっくりとしか進歩しませんが、自分のペースでゆっくりと頑張って、継続して行きたいものです。
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