サックスレッスンの記録(113回目)
1月13日(水)は今年初めてのサックスレッスンの日でした。
今回は通常メンバーだけのレッスンで、何時ものように音出し、スケールをやり、リズムトレーニングも新テキストに従って行いました。
リズムトレーニングは感で吹いたらダメ、拍を数えること、といつものように繰り返し指摘されました。
その後は3月の発表会で吹くことになった「プリーズ・ミスター・ポストマン」の練習をしました。昨年の暮れから練習していたので、全体としては吹けるようになって、早いテンポ(125)にもついて行けるようになってきたのですが、問題はリズムです。表拍、裏拍からの入りが混在しているので、休符の後の入りのタイミングが難しいのですが、一部は未だ数え間違って、半拍早くなったり、遅くなったりしています。
楽譜に拍の線を引いたり、1,2,3,4と書いたりしてやっています。
暮れに買ったCD-VT2のおかげで、教則本に付いていたCDのテンポを落とすことができるので、これを活用してテンポを落として拍を数えながら、繰り返し練習しています。
CD-VT2では、一部分を取り出して繰り返すことができるので、これも活用して苦手のリズムのところを繰り返し練習しています。
師匠が言うには1,2,3,4と等間隔で拍を叩ける人なら、練習次第でリズム感は必ず身に付くとのことで、練習あるのみだそうです。私の場合、この「プリーズ・ミスター・ポストマン」では、CDを聞きながら、手や足で拍を数えることは苦もなくできるのですが、吹きながら、頭でリズムを刻むことが一部分できません。
練習あるのみですが、身体が反応するようになるまで、本当に長い期間のつまらない練習に耐えるしかないという現実をまたまた体験しています。
ところで、「プリーズ・ミスター・ポストマン」は恋人からの手紙を待ち焦がれる若い女性の気持ちを歌ったものです。これをリズム感の悪い60代の男性ががなりたてるように吹いているのだから笑ってしまいます。
YouTubeでカーペンターズの「プリーズ・ミスター・ポストマン」を聞いたりして、曲想表現にも気を付けようとしていますが、テンポの速い曲は何回も練習して、運指等にも慣れ切ってしまわないと、曲想にまで気が回らないという、もう一つの壁もあります。
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コメント
おじさんのサックス さんへ
昨日のレッスンで、拍を数える訓練の大切さを再認識しました。
地道に訓練を続けると克服できる実例の人に出会い、改めて練習を徹底しようと思っているところです。
投稿: manchan | 2010/01/21 12:32:33
拍を数える・・・、
ず~ッと悪戦苦闘中です。
大奥は比較的、余り苦労せず、
正しく、拍を数えられている様子・・・、
しみじみ、リズム感の欠如を実感中です。
投稿: おじさんのサックス | 2010/01/21 6:37:58
Shimada さんへ
YAMAHAでは、現在はオンラインで教則本や曲集の模範演奏と伴奏を聴くことができるようになっています(500円/月)。
これを大いに活用しているのですが、拍が分かりやすい伴奏もあれば、分かり難い伴奏もありです。理屈は理屈として、やはり、体、感覚で反応できるレベルにまで到達しないといけないのかなと思います。
ただ、この体、感覚の進歩が、これまたとてつもなく時間がかかるような実感があるというか、このことを納得してきて、あきらめずにやっているといったところです。
投稿: manchan | 2010/01/20 12:30:48
カーペンターズは、爽やかで明るくて、いいですね。
休符、苦労してますね、私もそうでした、今もそうですが・・。
体、感覚で覚えると云うか?、伴奏がある方が、タイミング取り易い、ということもあります。
投稿: Shimada | 2010/01/19 20:29:11