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2010.03.25

サックスレッスンの記録(118回目)

3月24日はサックスレッスンの日でした。
発表会のDVDができているかと期待して行ったのですが、まだできていませんでした。

久しぶりに通常のレッスンになり、今回はレッスン6 のEX1、EX2をやりました。昨年12 月にはこれを予習していたのですが、久しぶりにレッスン前に練習しただけだったので、ところどころ間違いましたが、師匠からは、この程度できていればOKとのことで、あっさりとこの二つは終了となりました。
次回からは次に進むことになり、この教則本もいよいよ終了に向かって進み始めました。

スケールはMajor Scaleを♯、♭とも5つまでを順番にやりました。♯、♭とも5つの場合は右手小指をドの位置からレ♯(ミ♭)にうまく滑らせなければなりませんが、これが未だスムーズにはできません。「一生懸命やっていることは分かります」との師匠のコメントでしたが、この単純な操作が、簡単には身に付かないのところに悩みがあります。

曲は「愛がすべて」をやりました。これは優しく滑らかに吹くことがポイントとのことでしたが、この曲はもう終わったと思って、最近は全く吹いていなかったので、面くらいました。
案の定、8 ビートの拍に乗れないところがあり、何回もやり直しとなりました。師匠はやらせるとなったら徹底してやらせるところがあり、伴奏を8 ビート部だけが強調されるように他の音を消したり、いろいろやり方を変えて、8 ビートを耳で聞いて乗って行けるまでやらされました。
間違う度にブチッと伴奏を切って停止させられ、参ったな、と思っていたのですが、5回くらいやり直した後で、8 ビートのリズムが聞き取れるようになり、なんとか間違わずに吹けるようになりました。
最後の仕上げでは、無事全曲リズムに乗って通して吹くことができました。

以前練習していた時はドラム音を基準に拍を数えていたのですが、今日は8 ビートそのものの音を聞き取ることを教えられました。
この音を聞き取る感覚は、今回初めて実感できた感覚です。
発表会のプリーズ・ミスター・ポストマンでも、師匠からは8 ビートに乗り切れていないような演奏だと言われたのですが、ヒョッとすると、ようやく8 ビートに私の耳や体が反応し始めたのかもしれません。
予想外の曲の練習で戸惑ったのですが、かえって良かったのかもしれないと思い、今回のレッスンには満足しています。

Posted by manchan |

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