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2010.03.31

譜読み

レッスンの教則本の予習をやっていますが、LESSON 6のMelodic Minor Scale といろいろなスケールのArpeggioは意外と簡単にできるようになり、これは今まで毎回繰り返しているスケール練習の積み重ねの効果なのかと思います。
それで、いよいよ残る課題はJazz Etude つまり、ジャズの練習曲とRhythm & Chord④だけを残すのみとなりました。後1ヶ月でサックスを始めて満5年になりますので、できればそれまでに終了したいところですが、この残った2つの課題はとても難しそうで、満5年での終了は難しそうです。

ところで、先日の発表会で共演した別の教室の方の話を参考に、Jazz Etudeの練習は今までとやり方を変えて、譜読みを先ず徹底することとしました。
「譜読み」と表現して良いのかどうか分かりませんが、今までは、メロディーと伴奏の音源が簡単に手に入るのを良いことに、いきなりガイドメロディーを聞きながら楽譜をなぞる練習を開始していました。
今回は、最初は音源は使わず、足で拍を刻みながら、楽譜に合わせて拍を刻みながら吹くことから始めました。
楽譜にも、4拍の拍の部分をマーカーペンで色付けし、表拍の音符に記しを付け、表拍のところで、足が着地し、裏拍のところで足を上げ、運指と同期させるように練習しています。

100331jazz_etude

このようにして1小節ずつ、確実に運指とリズムが取れるように練習し、一定のまとまりがあるところまでできるようになったら、初めて伴奏を使うやり方に今回はしています。
こんなことは当たり前のことかもしれませんが、先日の共演者のやり方を聞くまでは、おろそかにしていたことです。
やってみると、結果的にはこのやり方の方が早くリズムを習得できるようです。急がば回れです。
伴奏主体でリズムを取る練習をしてきた素地も生きているように感じていますが、この事前の足も使った譜読みの効果も加わり、この難しいと言われているJazz Etudeが早く吹けるようになると良いがと願っています。

Posted by manchan |

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コメント

おじさんのサックス さんへ
私に練習法を語ってくれた60代のレッスン仲間は、なんとか拍が刻めるようになるのに約1年かかったとのことでした。

一人の方は、足を下ろす(表拍)のところは↓、足を上げる(裏拍)のところは↑を楽譜に書いて練習していました。

最近になって、やっと1フレーズだけの練習を長時間やる気力が湧いてきました。いままでは、先へ、先へと進みたがる気持ちが強かったのですが、ようやく急がば回れの心境です。

こんな、簡単なことも、私にとっては進歩といえば進歩です。

投稿: manchan | 2010/04/07 9:37:01

また々偶然・・・です、私も、
余りのリズム音痴に業を煮やし、
「音符と足の着地を合わせる」練習、
アレコレ考えた挙句、これしかない・・・、と、
先月あたりから、この練習を始めたところでした。

投稿: おじさんのサックス | 2010/04/06 8:09:49

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