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2010.04.29

サックスレッスンの記録(120回目)

4月28日(水)はサックスレッスンの日でした。
今回で満5年になりました。毎月2回、5年間、その間で休んだのは1回だけです。
長い期間と言えば長い期間なのですが、振り返ってみるとアッと言う間に過ぎた感じがします。歳だけは毎年積み重ね、60才代後半になってしまいました。

16ビートのリズムトレーニングでは、4分休符は「タタタタ」、8分休符は「タタ」と休符も16ビートで数えられるようになるまで課題曲に取り組むと良いとのことでした。微妙なズレも簡単に感知できてしまう師匠の耳に合格するのは大変です。
メロディック・マイナー・スケールとアルペジオの練習では、例えば、♯2つの楽譜なら、D Major、B minorのそれぞれのスケール、そのアルペジオをまとめて練習すると効果的だとのコメントをいただきました。

私:スケールのような基礎的な練習はつまらないので、直ぐ止めたくなります。
師匠:1回の練習で全てをやろうとしないで、今日は♯2個のところだけをやるとかを決めてやるのも良いです。スケール練習はタンギングしながらやるだけでなく、スラーでやることも大切。
私の場合、微妙に運指が遅れている音があるとのことで、スラーでやるとその部分に気が付くとのことです。

アルペジオの練習では、上手く吹いてはいるのだけれど、もっと、口周り、肩周りの力を抜くようにとのことでした。師匠の前では、特に力が入ってくるのを自覚していますので、納得です。

Jazz Etudeは練習に練習を重ねていたので、師匠のコメントを期待して臨んだのですが、一定の評価をいただいたものの、ここまでできたらもう一段レベルアップしましょうということで、次回にもまた見ていただくことになりました。リズムが微妙に狂ってしまうところがあり、これも自覚しているのですが、拍の刻みを捉える力が今一歩です。各小節を4拍で捉えるのではなく、2拍で捉える練習も良いとのコメントをいただきました。

今回も生徒は一人だけでしたので、いろいろ聞くことができましたが、基礎的な練習にこだわり、丁寧に、正確に練習を続ける努力が大切であることを再実感しました。

クラスの再編成を行うので、5月も一人レッスンになりそうです。この間に今のテキストは終わらせ、6月からは月3回のレッスンとなり、またアドバンスコースとなりますので、受講料もアップすることになります。
6月からは、いわゆる一般の人向けのコースになるので、今までのシニアコースよりは忙しくなりそうですが、ついて行けるか、これも課題です。

Posted by manchan |

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