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2010.04.25

Jazz Etude の練習 その2

サックスの練習は相変わらず、Jazz Etudeを中心に取り組んでいます。
今回は超スローテンポでリズムを確認しながら練習を開始し、フレーズ単位で吹けるようになったらつなげて吹き、全体が吹けるようになったら、少しテンポを上げて練習し、徐々にテンポを上げて行くということで、いわゆる手順を踏んでやっています。
先ずは足で拍を刻みながら吹いて音符の長さの感覚をつかみ、感覚が分かったら、伴奏をかけて伴奏に乗るといった具合で、リズムに乗って行く練習をしています。
また、伴奏の中の拍を刻む音にも神経を集中して練習しています。

実はこのような基本的なやり方にこだわって、一歩一歩やったのは初めてのことです。それでも、このような一歩一歩前進していくやり方をとった結果、この難関のJazz Etudeが通常のテンポでほぼ吹けるようになってきました。伴奏もまだ完全ではありませんが、よく聞こえるようになってきました。
師匠が拍の頭を感じるようになることが大切、といつも言われますが、その感じも少しつかめてきたように思います。
裏拍を感じることに苦労してきましたが、本質的には表拍を確実に感じることが大切で、そうすれば裏拍は自然と感じられるというのが師匠の教えなので、その境地に到達することを忘れずやって行こうと思います。
サックスを始めて丸5年になりますが、初めての曲に対してやっと基本的な練習のやり方ができるようになってきたのかなと思います。

足で拍を刻みながら吹けるのも大切なステップではあるようですが、足は所詮は正確なメトロノームではないので、頭の中に拍を刻むリズム感ができることが大切のようです。家内が習っている声楽の先生は手や足でリズムを刻みながら歌うことを厳禁しているそうです。

このJazz Etudeが終われば、いよいよ、この教則本の課題曲は、最後の Rhythm & Chord④ だけになります。なんとかほぼ5年かかって、この教則本を終了させる目処がたってきました。

Posted by manchan |

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