サックスレッスンの記録(122回目)
5月26日はサックスレッスンの日でした。
今回で、教則本のLESSON6が全て終了しました。
次回からは、取り敢えず、新教則本のChapter5の段階の女性3人のグループに合流することになりました。さらに、将来もう一つのグループと合体する予定です。
章の名称も旧はLESSON、新はChapterとになります。どちらも6章に分かれています。
当面レベル的には、一歩後退することになりますが、新、旧教則本の初級コースをどちらも完了することを目標に、今までの復習も兼ねて、新教則本に取り組んで行こうと思います。
今回はLESSON6の最後の Rhythm & Chord④ をやりましたが、この課題曲では、2ヵ所が私にとって運指が難しいので、この点についていろいろ質問し、また教わりました。
一つは、この部分ですが、意外とファ→ラがスムーズに動きません。師匠が私の指を見て、指先にとても力が入っていると指摘されました。以前もこのようにつっかえる運指のところは、半年以上かかって、その後は嘘のように動くようになった経験をしていますので、この部分は私の指の筋肉の発達の関係か、時間がかかると思います。
次にこの部分ですが、この装飾音が上手く出せません。予めラ♭のところに小指を置いておいて、瞬間にラ♭を押すことが大切ですが、私の場合、小指が跳ね上がって空間にあるため、瞬間には押せません。
師匠は私の運指中の指全体を外から押さえて、私の指使いをチェックし、
・指を離す時は、サックスのキーは勝手にバネで戻るので、指を跳ね上げるのではなく、ただ離すだけにすること
・指全体に力を入れないこと
を指摘されました。
確かに私の場合、キーがバネで自動的に戻ることを意識して指を使っているのではなく、離す時も力を入れて、指を跳ね上げています。
このような指使いには今まで留意してこなかったので、もっと真剣に指使いについても練習しなければと思いました。
私:このような指使いもゆっくりしたテンポでこだわって、じっくり取り組むしかないですね。
師匠:どんな時でもゆっくりしたテンポから取り組むのが、結局は一番の近道です。今度はレッスンのレベルが一旦落ちますが、この機会に軟らかく指を使うことに留意して練習すると良いと思います。
私:私の場合は指に力が入り、その結果肩にも力が入り、音にも軟らかさがない悪循環のように思います。今後はもっと力を抜くことに留意して行きたいと思います。
全部の指がそっとキーの上に置かれ、必要な時に素早く押さえることができるようになるのは、何時のことか分かりませんが、こだわって練習して行きたいと思います。
数回にわたって結果的に個人レッスンとなり、細かなチェックをいただきましたが、軽やかにリズムに乗る、指は柔らかく力を抜いて、等々、課題は尽きません。
Posted by manchan | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント