サックスらしい良い音を求めて
最近はシニアライフのライフサイクルの中に、このブログの更新スケジュールは組み込まれていないので、ちょっと油断すると、直ぐ更新間隔が空いてしまうようになっています。毎日がとても早いスピードで過ぎて行っている感覚です。
サックスならサックスだけのブログにした方が良いようにも思ったりしますが、結局面倒くささの方が先に立ってしまうのが現状です。
ところで、最近のサックスの一番の練習課題は、私は出場しないのですが、クラスのメイン課題となっている7月の発表会に向けての「いつか王子様が」の練習です。
皆に迷惑をかけてはいけないとの思いで必死に練習した結果、リズムの間違いは激減していますが、録音して聴いてみると、がっかりする音色です。この曲は音色が良くないと、聴いていてもちっとも感動できない曲です。
そこで1曲毎に録音しては反省といった練習をしているのですが、一向に向上が見られません。
今日は思い余って、以前購入していた「サックス上達の100の裏技」という本の「第2章 良い音を養う裏ワザ」というところを読み返してみました。
冒頭に「吹いているうちに、いずれ良い音になってくるでしょう~」---と思っている人! それはちょっと叶わぬ期待です、と書かれていました。
正直言って、私はロングトーンの練習にはあまり熱心ではありません。やはり、基本はロングトーン、退屈でも日々しっかりやるしかないと、自分の録音を聞いて反省です。
「臍下丹田に気を込めて精神を集中せよ」とは武道の教えです。私は学生時代剣道部に所属しましたが、2段にやっと到達しただけで終わりました。
サックスの音が飛躍できた時は、精神的には剣道も上達しているかもしれません。
臍下丹田に気を込めて「腹式呼吸」のマスターを心がけようと思う今日この頃です。
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