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2010.07.25

満4年かかってマスターした課題曲

サックスの新教則本には、旧教則本と同じ課題曲が掲載されていることがありますが、掲載場所が全く異なっています。
新教則本のChapter 6に「B♭メジャー/8分音符のシンコペーション」という課題曲がありますが、これは旧教則本のLesson 3のEX.4と同じです。4年前に数ヶ月練習してマスターしていた筈のこの曲を4年ぶりにやってみたところ、最初は上手くできず、落ち込みました。4年前は数ヶ月も苦戦し、やっと合格できたことが当時のブログに記載されています。シンコペーションに初めて出会い、苦戦していることも、当時のブログに記載されていました。

でも、今回は数日間練習しただけで4年前とは比較できない位のレベルで、拍をしっかり捉えて吹くことができるようになりました。この課題曲を4年ぶりにほぼ完全にマスターしたことになり、嬉しくなっています。Lesson 3→Chapter 6と掲載場所が変わって、やはりこの曲は Lesson 3 では難しすぎたと判断されたのではないかと思います。
リズム訓練については、新教則本の方が丁寧に順を追ってできるようになっていることが分かってきたのですが、これでリズムを復習したことも、今回この曲をマスターすることにつながっていると思います。

4年前は裏拍を数えることに必死になっていましたが、最近師匠から、「基本は拍の頭(つまり表拍の入り)を何時の場合でも感じられることが大切」と指摘を受けました。そのことに最近は注意しているのですが、この課題曲でもそのことがしっかり意識できている自分を発見して、4年かかって、やっと自分の中にも難物だったリズム感の一つがようやく宿ってくれたか、と嬉しくなり、この機会にシンコペーションのリズム感をしっかり身に付けようと思い、この曲をこのところ何回も吹いています。

Posted by manchan |

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