« スイカの収穫 2 | トップページ | サックスとゴルフ »

2010.08.16

サックスレッスン、2年目、4年目、6年目

今回新しく構成された私のサックスレッスンのクラスは、サックスのレッスンに通い始めて2年目、4年目、6年目といったように、レッスンの経歴がいろいろな人の集まりです。
6年目の私が一番レッスン経験が長いです。
ところが、レッスンを始めてみると、2年目の女性がとても上手で、また初見での演奏も一番飲み込みが早いです。この女性はオカリナもやっているそうで、指の動きが軽やかなことや、リズムへの反応に苦労がないことなど、基本的な能力が私とは随分違います。

私は6年以上、我が老後の貴重な時間のかなりの部分を使って取り組んできたので、それなりの実績の差があると自負していたのですが、この女性に出会ってチョッとショックを受けています。
でも、過去の6年間のサックスレッスンを振り返ってみると、何度もリズムが刻めなくて立ち往生し、またスケール練習の繰り返しでも、指がなかなか言うことを聞かないことに苦労して、これの克服に時間を割いてきたのが現実なので、上達スピードに差があることは直ぐ納得ができました。
私の場合、サックスを習っているというより、リズムを習っている時間が長いとさえ思います。もう一人の4年目のシニアの男性生徒も似た実感を持っているようです。
いずれにしても、新たな刺激をくれる仲間に出会えて、今まで以上に「練習しなければ」との気持ちが向上しています。

何度も書いていますが、新教則本はリズム習得教材により工夫がされ、体系だって習得ができるようになっていると感じています。
5年間、同じ生徒の組み合わせで、やってきましたが、今年始めの発表会や今度のクラス組み換えで、いろいろな人のいろいろな工夫でのリズム習得に触れることができ、新たな刺激を受けています。
また、ようやく私のリズム感も、積み重ねの効果で、壁が少し破れた気もしています。
諦めずに自分のペースでやって行こうと思うこの頃です。

Posted by manchan |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: サックスレッスン、2年目、4年目、6年目:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。