サックスレッスンの記録(131回目)
9月8日(水)はサックスレッスンの日でした。今回から新しい師匠になりました。とても楽しい師匠だったので、安心しました。
ゴルフでも散々経験したことですが、師匠によって教え方が異なることをサックスでも初めて経験しました。それぞれの師匠の経歴等からこうなるのだと思います。必ずしも正しい分類ではないのですが、極めて乱暴に分類すると、今までの師匠が理論的に教えるのに対し、今回の師匠は感覚的に教えるといった感じです。いずれにしても、生徒としては、練習で留意するポイントが広がり、とても嬉しいことです。
今までと違う視点で、今後大切にしようと思ったことは、以下です。
- ロングトーンの練習では、音を出す丁度1拍前に一気に十分ブレスする。
私は曲を吹いていても途中で息が足りなくなることがしばしば起きますが、ブレスへの取り組みがいい加減だと思いましたので、今後留意して行こうと思います。 - グルーヴ感を大切にする。
「グルーヴ感」という言葉は知っていましたが、師匠の口から聞いたのは、今回が初めてです。ドラムがあり、ベースがあり、それに乗ってサックスがメロディを奏でるといった感じのことの説明がされ、ドラムやベースが主で、それがよく耳に聞こえていて、サックスはいわば従の立場で音を出しているようなものだとの説明はとても新鮮でした。毎回行っている Rhythm Training も、このグルーヴ感を大切にして行うようにということで、練習しました。 - このことから、伴奏を聴いてリズムを口ずさんでみることや、何も聞かないでもリズムを口ずさんでみることの大切さも教わりました。楽譜をなぞる練習だけではだめだとは最近自覚がありましたが、今回ほど、サックスを使って音楽を楽しんでいるのだということを自覚したのは初めてです。
こんなことから、今日の練習でもやみくもに吹くのは止め、伴奏を聴いたり、模範演奏を聴いたりする時間を増やすようにしました。ただ、これをやっているとアッと言う間に時間が過ぎますが、あせらず、音楽を楽しみながら練習して行こうと思います。 - 練習ではChapter5の最後の Rhythm&Chord2もやりましたが、ここではChordを覚えることの大切さを教わりました。これも繰り返し聞いて、各 Chord の響きを聞き分けて行くことが大切のようです。私自身は、もうこの年になって Chord を覚えることは不可能と諦めていたのですが、これも改めて挑戦してみようとの気持ちになりました。もう何年も Major と minor のスケール練習をしてきているので、これを発展させてコードも一つずつ覚えて行こうと思います。
曲はアメージング・グレースをやりました。AltⅠとAltⅡのアンサンブルですが、次回で完成させて次の曲のサマータイムにすすむことになりました。
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コメント
通りがかりに読ませて頂きました。私は48歳の時に忘年会の2次会でたまたまブルーノートに入り、その時の出演者が渡辺貞夫さんでした。その音色、テクニックに圧倒され翌日にYAMAHAへ行きPMSへ入会しました。
只カラオケのレッスンがつまらなくなり2年ほどで退会、有る大学の軽音で一緒に練習する機会が有り、現在では自分のバンドでプレーしています。
まだ定年には至っていませんが仕事の合間を縫って練習しています。
ちっぽけなブログもありますのでよろしければ覗いてみてください。
投稿: kz | 2010/09/14 19:46:34