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2010.10.31

料理教室 お米料理の会(10月度)

10月14日(木)は料理教室の日でした。
今月の献立は
・押しずし(さば)
・押しずし(かにと卵)
・五目いなり
でした。

101014sushi

押しずし(さば)はまず「しめさば」を作り、それから木枠を使って30分以上押して作りました。
「しめさば」は時間がかかるので、既に教室の方で作ってあり、作り方のみを教わりました。
強塩といって、3枚におろしたさばの両面が隠れるくらいの塩をふり、2、3時間おいたあと、酸水で洗い、水気をふいてラップで包み、48時間以上冷凍してから酢じめするというやり方です。冷凍することによってアニサキス(寄生虫)を死滅させることができるのだそうです。アニサキス(寄生虫)による食中毒は今まで知りませんでしたが、万一やられるととても痛い目に会うことを知りました。
強塩の目的は、たくさんの塩を使うと、魚から出た水分で濃い塩水となり細胞の内部に到達しさらに水分を引き出し、臭みが抜け、身がしまる、防腐効果もある、たんぱく質を凝固させうまみ成分を閉じ込める、などだそうで、勉強になりました。さらに、さばを酢に漬けたとき、酢が必要以上に入り込むのを防ぐことにもなるとのことです。

押しずし(かにと卵)はかわいいおすしでした。

五目いなりはにんじん、ごぼう、ゆでたけのこを調味料を加えて煮て、すしめしに加えました。油揚げにすしめしを詰めるのですが、意外と油揚げが頼りなく、破れないように注意して詰めました。

押しずしを作るためには、木枠があると便利です。
木枠がなくても、弁当箱等を使って作るやり方も教わりましたが、結局帰りに米1号用に作られた木枠を買って帰りました。

今回の写真は師匠が作ったすしを写したものです。クリックすると拡大します。

Posted by manchan |

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