サックスレッスンの記録(134回目)
133回目のレッスンは欠席しました。
このところ、今年から加入した企業OBが中心になって活動しているNPOの業務が忙しく、サックスの練習もままならない日々が続いていますが、短時間でも練習するように心がけています。
10月6日(水)はサックスレッスンの日でした。1回休んだので、3週間ぶりのレッスンになりました。
今回の先生はおしゃべり好きで、良い音を出すための、いろいろなポイントについて教わりました。
今まで気が付いていなかったことで、これからは留意して行こうと思った新たな気付きがありました。
一つは姿勢です。私の場合は少し胸を張り過ぎているので、もう少し胸を包みこむ姿勢の方が良いとのことでした。胸が楽に使えるように、座り方や構え方が大切なことを再認識しました。
もう一つはブレスです。ロングトーンの時、最初は4拍分休符をとって、それからロングトーンに入る練習をしますが、4拍分の休符の4拍目で思いきり息を吸って、それをしっかり連続して吐き出すようにとのことです。いつもブレスする時は思いきりブレスする心がけが大切とのことですが、今まではそこまでは意識して練習していなかったので、なるほどと思いました。
サックスは息が少なくても鳴ってくれるが、遠くに音を届かせるような音を出すにはたっぷりの息が大切とも言われました。
ヒョッとすると、私の音作りに欠けていたことの一つはこのブレスにあったかもしれません。
またこれに関連して、とにかく口周りを緊張させてはいけない。口周りの筋肉をリラックスさせることが大切と強調されました。緊張させずにマウスピースはしっかり固定することだと理解しましたが、この感覚は自分で体得して行くしかないように思います。
今度の師匠は、グルーブ感を大切にするということもよく言われます。グルーブ感ということを私は未だよくは分かっていないのですが、音楽的な乗りと理解し、師匠のコメントに従って、それぞれの曲の伴奏とサックスとの乗りに注意して吹くようにしています。
曲はサマータイムをやりました。前半と後半に分けて、ソロもやりました。私は後半を吹きましたが、相変わらず固くなってしまいました。この曲はもう何回も練習しているのですが、やはり固くなってしまいます。
「間違ったらいけない」という意識の強い人ほど固くなるとは、師匠のコメントですが、確かにサックスに限らず私はその傾向が強いことは自覚しています。70歳近くになって多少許容の幅は広がってきましたが、この性格を恨めしく思うこともあります。
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コメント
おじさんのサックス さんへ
思いがけず師匠が替わり、師匠によって教え方が随分違うことを実感しています。
今までの師匠が理論的だとすると今回の師匠は感覚的です。音楽の基礎を大切にしていることは共通しています。
口周りには力を入れるなとの教えは初めてのことです。これができるようになると、きっと音も改善されると思い、これからは特に注意して行こうと思います。
投稿: manchan | 2010/10/09 13:48:20
頑張っておられますね。
口周り筋肉のリラックス・・・、
顎の梅干し取りで、ほど遠い状態です、
しかし、梅干しを取るためには顎を下げるので、
噛みすぎは改善された様な気がします。
私もカンカチに硬くなります、
間違うこと・・・、やっぱり嫌です、
性格なのでしょう、仕方無いかもです。
投稿: おじさんのサックス | 2010/10/08 16:14:33
ボランティアで「任意団体 キャンサーネットワーク」を運営している中村と申します。
貴ブログ「後腹膜腫瘍 闘病記」をホームページ内で紹介してもよいか確認したく
コメントさせていただきました。
キャンサーネットワークは、がん患者、患者家族などに有益な情報を無料で公開しようと
活動しているボランティア団体です。
サイト内で、各種がんの説明、支援団体、疾患別の闘病記を掲載予定で、闘病記のリンク
先として貴サイトを掲載したいと考えております。
実際に病気を患った方の日記や闘病記のリンク先を掲載することで、同じ悩みを持つ人た
ちの助けになれば良いなと考えています。
ご多忙かと思いますが、ご検討頂きメールにてご回答を頂きますようお願い致します。
当方HPです http://homepage3.nifty.com/nakamura_home/
メールアドレスです。 ads16031@nifty.com
投稿: 任意団体 キャンサーネットワーク | 2010/10/07 17:02:53