サックスレッスンの記録(138回目)
サックスレッスンの記録(138回)
11月10日(水)はサックスレッスンの日でした。
今回は冒頭のロングトーンで、4拍ずつ同じ音で f→p と強さを変えながら吹く練習の時ですが、pの音が管の中にとどまっているような音なので、もっと管の外に広がる音を出す意識で吹くようにとの指摘がありました。
また高い音のソやレの音の響きが悪いことも指摘されました。
出難い音の場合、アマチュアの人はドンドン深みに入って、自分で逆に出難い方向に喉等を締めて行く癖がついたりするので、ロングトーンではそのことに十分注意して、良い音、響きの良い音を出すように注意して練習するようにとのコメントがありました。
単に長く延ばす練習ではなく、4拍に限った丁寧な練習が大切とのことです。
今は4拍のロングトーン、4拍の休みの内4拍目で十分なブレス、4拍のロングトーンの繰り返しをやっていますが、この1拍分の十分なブレスの練習は今まで気をつけていなかった練習です。今の師匠はこのブレスをとても大切なこととして指導します。確かに繰り返し練習していると、だんだん深いブレスができるようになってきますので、この練習の大切さを自覚しています。
Rhythm Trainingは今回も単に楽譜通り吹くのではなく、リズムに乗って軽快に吹くことの練習をしました。
曲は「聖者の行進」ですが、今回はAlt.2の部分を引き受けました。皆で通して吹いてこの曲は終了となりました。
そろそろ新教則本とそれに沿った曲集の1が終わるので、終わったら皆で自分の好きな曲を披露しあうことをやりませんか、との提案が師匠からありました。今まで発表会で落ち着いて吹けたことがありませんが、今回はクラス替えの関係で私にとっては少しやさしい曲が多い曲集をやっていますので、よく練習して、それなりの音で1曲吹けたらと思います。
Posted by manchan | Permalink
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コメント
TiTi さんへ
久しぶりにコメントをいただきとても嬉しいです。
ありがとうございました。
早いもので、サックスを始めて、もう6年目に入っています。でも、未だに初歩的なところでつまずきが多く、本当に難しいものだと思います。
現在の師匠は音やグルーヴ感をとても丁寧に教えてくださるので、目からうろこのような気持ちでレッスンを受けています。
楽譜通りに吹くことで精いっぱいにやってきましたが、楽譜+その音楽に乗って吹くを目指して、レベルアップしたいと思います。
投稿: manchan | 2010/11/20 5:51:32
久々にコメントさせていただきます。
いくつかに記事を読ませていただき、改めて基本と意識の重要さを感じました。
ロングトーンひとつにしても、「どんな音をどんなイメージで吹きたいか」のこだわりが次の一歩に繋がるんと感じました。
「曲のグルーブを大切にする」・・・本当にそうですね。
同じ曲でも、グルーブがないと単に音を並べているだけになってしまいますね。
いや~ 久々に原点の大切さを感じました。
投稿: TiTi | 2010/11/18 20:20:10