サックスレッスンの記録(142回)
12月22日(水)は本年最後のサックスレッスンの日でした。
Long Toneでは、今回はfとpの差について教わりました。私達の場合、fはもっともっと大きく吹かないとfもpもほとんど同じに聞こえるとのことです。
Rhythm Training では、10個あるパターンの内、最後の方になると音が雑になるので、最後まで、ブレスに注意して丁寧に吹くようにとのコメントがありました。
課題曲では、ブレスについて注意があり、ブレスは鼻でするのではなく、必ず口を開けて吸うようにとのことです。その訓練を意識してしないと、息を瞬時に一杯吸うことができないとのことです。以前よりプロは口を一瞬大きく開けてブレスしているので、あのようにしなければならないのかな、とは思いつつ、私はある時は鼻でブレスしていることも多かったのですが、やはりそうかと自覚できました。
今の師匠になってブレスについては度々注意されますが、ブレスの訓練の重要性に気が付いたので、この機会に徹底的に直して行こうと思います。
また、課題曲をスラーだけで吹いてみることも大切だと言われました。タンギングだけでやると無意識にその都度瞬時に鼻でブレスして途切れた音になっていることに気が付かず、指の動きだけに夢中になって練習してしまう危険があるとのことで、スラーだけでやるとそのことに気が付くとのことです。
スラーとタンギングを自在に操ることも私の課題ですが、やはり地道な訓練を継続するしかないのだと思い知りました。
You'd Be So Nice To Come Home To でもブレスの位置をしっかり守ること、また歌うように吹くことで、部分部分の注意がありました。この曲は自分の持ち曲として自在に演奏できると素晴らしいので、ソロ演奏できるように練習すると良いですね、とのコメントがありました。
アドリブも入れたソロ演奏ができるようになると良いのですが、まだまだ夢の段階です。
毎回のレッスンでいっぱい有用なコメントがあるのですが、帰ってくると忘れていることもあるので、今回は後で思い出せるように、キーワードだけをメモするようにしました。
今年は二人の師匠についたことになりますが、師匠毎で力点の置き方が違うので、師匠との出会いも運不運があるなと思います。
でもこのことが実感できたのも今年の収穫です。本とかも読んで、師匠だけに頼るのではなく、自分なりに工夫して行くことが大切だと思います。
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