ブレス
今年は元旦からサックスの練習をしました。You'd Be So Nice To Come Home To をブレスに注意して練習するなどしました。
12月31日の昼のNHKで紅白歌合戦の紹介番組があり、坂本冬美と氷川清が出演していました。最近のNHKはコマーシャルこそないものの、番組紹介がコマーシャル並みに多いです。
この中で、坂本冬美が「また君に恋してる」の歌い方を紹介していましたが、この歌はブレスがとても難しいところがあり、そこのブレスをさりげなく、しっかりやることがポイントなのだそうです。確かにこの部分はブレスしたと聞き手にはわからないくらいの時間のブレスにする必要がありますが、歌い手の方は本当にしっかりとブレスしていないとこのサビの部分を歌いきれません。
また君に恋してる(ブレス)今までよりも深くまだ君を(ブレス)好きになれる~(ブレス)心から~
とやるのだそうです。
プロがこのようにブレスの訓練の大切さを話すのは、私にとってはとても新鮮な刺激でした。「ああ、プロでもそうなんだ」という感じです。
年末のサックスレッスンで、師匠から口を使ったブレスの大切さを教わりました。口を使ったブレスをしないと一気には息が吸えないのですが、これをせず、鼻だけでブレスしてしまう生徒が多いのだそうです。これは意識して訓練することが大切とのことです。
改めてプロの演奏ビデオを見てみても、プロはしっかりと口でブレスしています。
このレッスンでの師匠の説明と坂本冬美の話を聞いて、ブレスの訓練の大切さを再認識しました。
今まで、このような意識でのブレスの訓練はしてこなかったので、今後の基礎訓練の一つにこのブレスを加え、口でのブレスが楽にできるようにしたいと思います。
ブレスを意識すると、運指の方が乱れ、まだまだ未熟なことを自覚しています。
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