サックスレッスンの記録(172回目)
10月26日はサックスレッスンの日でした。
教則本の課題曲は Chapter8 の8に進みました。次の9はC Minor Scale の練習曲ですが、これを教則本のテンポで吹くことはなかなか難しいです。それで、テンポを遅くして練習を重ね、最近ではようやく通常のテンポで吹けるようになってきました。
曲は相変わらず「テキーラ」です。この曲は9月14日からレッスンが開始されたので、もう1か月半もやっていることになります。でもなかなか難しく、まだ最終まで到達できていません。
アンサンブルになっていますが、未だとてもそこまではできず、Alt.Ⅰだけを全員でやっています。運指が難しいところが2フレーズあり、そこ以外はそんなに難しいのではないのですが、2フレーズはとても難しく、毎日練習しても、我が指はなかなか言うことを聞いてくれません。
これが年齢のハンディなのかもしれませんが、本当に運指の進歩が遅々としています。
ところで、サックスとは違いますが、私のゴルフがここに来て、劇的に進歩しそうな状況になってきました。ようやくスウィングが本当に分かってきた実感があるのです。約20年やってきて、こんな経験は初めてです。
分かってみると、ゴルフの本等でいろいろ言われていることは、その都度ある部分を言っていて、そこだけを強調して練習しても、上手くならないことが分かり、そうだったのかと今にして分かる心境です。
ゴルフスウィングの全体像が分かるということは、腕、肩、腰等の全体のバランスの良い動かし方を、自分自身で分かるしかないことが分かってきました。簡単に人に教えられるものではなく、また教わることのできない、自分自身の試行錯誤の結果として分かってくるものだということが分かってきました。
サックスの音の改善もこのようなことかもしれないと思います。
ゴルフでもよく「力を抜いて」と言われますが、力を抜く加減は自分で分かるしかありません。サックスの運指においてもこれもよく似ていると思います。
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コメント
新太郎さん
初めまして、お越しいただきありがとうございました。
私は62歳から、全く未経験のサックスに取り組み、現在7年目です。
年をとってから始めたため、進歩が遅く、未だに初歩のレベルをうろうろしています。
一方、時間はいくらでもあると思っていたリタイア後の生活も結構忙しく、アッという間に70歳が近づいてきました。
進歩の遅さと残された時間との闘いになるとは、やってみて初めて気が付いています。
JAZZ IN 鎌倉を聴きに行くのは毎年楽しみにしています。
投稿: manchan | 2011/11/21 6:36:39
初めまして、50代後半の者です、熱心なサックスレッスンには感激しました、趣味でサックスを吹いていましたが最近はおろそか状態で、このページを見た機会に再度チャレンジしたくなりました、また時々拝見させていただきたいと思いました。
投稿: 新太郎 | 2011/11/19 10:36:04