「はやぶさ 遥かなる帰還」を見ました
2月18日(土)に映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を見に行きました。
まさに遥か遠くの小惑星に行き、帰って来たドラマに感動しました。
電波が届くまで、15分程度かかるという状況でどのように制御するのだろうかと思っていましたが、地球からプログラムを送り、後はそのプログラムに従ってはやぶさ自身が判断して制御することが理解できました。
それにしても素晴らしい技術だと思います。
私は小学生時代に人口衛星が上がり、その後有人宇宙飛行へと次から次に発展した宇宙開発を見て、中学生の頃は「新婚旅行は月に行くことができる」と夢見ていました。でも、その後受験勉強、就職と進む中で、少年時代の夢に邁進することはなく、結局は普通の技術屋サラリーマンの人生になってしまいました。
はやぶさプロジェクトに携わった人達にもさまざまな人生があると思いますが、このようなロマンに人生を打ち込む人達が今後も次々出てくれることを祈ります。
最近、NPO活動で、小さな町工場の支援にも携わり、この映画で出てきたような町工場が技術の底辺を支えていることも実感していましたので、はやぶさを支えた町工場の職人技も身近に理解することができました。
これらの町工場が円高や製造業の海外移転で、現在とても苦戦しています。
これら町工場を守って行くことがとても重要で、これらのこともこの映画が訴えていることの一つと思いますので、多くの人にみてもらえると良いなと思いました。
なお、はやぶさについては、3つも映画があることを知りました。
- はやぶさ/HAYABUSA(20世紀フォックス)2011年封切、近々DVDが発売になるようです。
- はやぶさ 遥かなる帰還(東映)2012年2月封切
- おかえり、はやぶさ(松竹)2012年3月封切
後の二つも見てみようと思います。
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