サックスレッスンの記録(190回目)
4月18日はサックスレッスンの日でした。
今回は Rhythm Training では、もう随分長く、このChapter9の16分音符のリズムをやっているので、伴奏に調和して、もっともっと乗って吹く練習をしましょうということで、1小節毎、一人ずつが吹いて、順番に回して行く練習をしました。それぞれの音について、教室全体に響くような吹き方など、いろいろコメントを受けながら練習しました。
私はもともと慌てる癖があるのですが、一人で吹くと緊張してますます慌てるようになり、師匠から注意されました。
スケール練習では、2オクターブのDメジャースケールをやりました。このスケールはもう5年以上前からやっているのですが、一音一音を綺麗に出す点で、まだまだ奥があることを自覚しました。以前のレッスンでは、冒頭に必ずスケール練習があったので、自宅練習でもスケールの練習は欠かさなかったのですが、今のレッスンではそれがないので、自宅練習でもついついさぼり勝ちです。簡単なスケールでもさぼると指が忘れることも自覚しました。本当に「継続は力なり」で、基本的なことはトコトンこだわらなければと反省しています。
曲はダンシング・クイーンをほぼ通して吹くところまでやりました。
ここでも慌てて吹いているところを指摘されました。
師匠のコメントでは、リズムに乗ることができないのではなく、運指に自信がないと、慌てやすいのでは、とのことでした。慌てる人に吹かないで歌わせると、ちゃんと歌える人が多いのだそうです。このコメントには納得です。
また吹く練習と同じくらいの時間、聴いて歌う練習が大切だともコメントされました。
そういえば、若い人達は電車に乗っても、歩いていても、耳にイヤホンを付けて音楽を聴いている人がたくさんいます。私の場合、その経験はなく、音楽、特にジャズを聴いた蓄積が著しく少ないです。またシニアになってから始めたため、運指も相当練習しないと身についてきません。
これらを考えると、とにかく練習、練習しかないと改めて思いました。
今回のレッスンで私のサックスへの挑戦も満7年となり、来月からは8年目に入ります。
今のグループは途中で合体しているので、人それぞれで経験年数が違います。でもとてもリズム感のよい女性がいて、この人はまだ3年弱の経験年数なのに、私よりスイスイとレッスンをこなしています。この現実の中にいると多少落ち込みもします。
ということで、今回は、レッスン履歴だけは一番長い私への師匠からのコメントが多かったので、ちょっと落ち込みましたが、一方で益々練習しなければとの思いも深くしました。
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