サックスレッスンの記録(197回目)
7月4日はサックスレッスンの日でした。
教則本はChapter10のEX3とJazz Articulation7をやりました。
今回で Jazz Articulation7 は終了し、次は Rhythm and Chord7 に入ることとしました。
EX3は8分音符のシンコペーションが課題なのですが、リズムそのものは今の私にはそれほど難しくありません。でも師匠のコメントに注意しながら拍を感じて吹くようにしています。
Night and day は通して吹いて終わりになり、次の TSUNAMI に入りました。
久しぶりに Night and day を録音してみました。相変わらずの音でがっかりなのですが、アップしてみました。
私はどうも何かを勘違いしているか、掴んでいないか、もう一つ音質の進歩がありません。
師匠からは力を抜いて、もっとゆったり構えて吹くことをよく指摘されるのですが、なかなか改善されません。
最近は少し改善されたと思っていたのですが、そうでもないので、今後はチョッと根本的に練習方法を考え直さないといけないように思っています。
今まではとにかく教則本を前に進めることを中心に練習を繰り返してきました。
しかし、もっとゆっくり楽しみ、考えながら練習しなければならないのかと思います。
・録音を繰り返して、点検する
・良い音を繰り返し聴く
・伴奏無しで、良い音を求めて繰り返し録音しながら練習を繰り返す
など、ただがむしゃらに練習するだけではない、いろいろな工夫が大切のように思います。
このあたりの現象は、ゴルフの練習とも共通点があります。ゴルフもがむしゃらに練習してもちっとも上手くなりません。上達のコツをなんとかつかむべく、がむしゃらに吹くのではなく、少し遊びながら練習してみようと思うこの頃です。
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コメント
ほはと さん
さっそく丁寧なコメントありがとうございました。
まさに的確なご指摘です。これが私はなかなか克服できないのです。
吹く息の使い方がまだ分かっていなく、ゆとりを持って息が使えないのが悪いのか、
指が上手く動かないのが悪いのか(これは加齢も多少は影響があります)
さらに音楽的センスの問題
等で、練習はするのですが、なかなかなのです。
この曲は男が女に愛をささやく歌で、以下にその元になった映画(陽気な離婚)のYouTubeも貼り付けてあるのですが、このようなイメージとは全く異なる私の演奏になっています。
http://www.masatec.jp/home/2012/04/post-7e1b.html
コメントをいただき、ますますやる気も出てきました。いずれはもっとましな演奏を掲載できるようにがんばります。
現在始めて満7年ですが、満10年にはもっと上手くなっていたいと思っています。
投稿: manchan | 2012/07/07 15:10:20
はじめて貴兄のサックスの演奏を聴きました。
練習をはじめて10年ほどとか。いまでも練習に励んでいるのをみて、小生のハーモニカも頑張らねばと刺激を受けています。
曲を聴いた感想です。
音の一つ一つはよく聞こえますので、よく吹けていると思います。
一つの音の中で、音の出だしと、音をのばして吹いている時の力の入れ方が一定のためか、
聞いていると単調に聞こえます。音の出だしはぐっと力をいれるが、その後は少し力を抜いて
優しい音にする、そして次の音の時にぐっと力を入れる。このようにすると音に色がつくと思うのですが、如何でしょうか?
生意気なことを言いましたが、気を悪くしないで下さい。
小生がやっているハーモニカでの演奏では森本恵夫先生が次のように言っています。
1.切るべき音を、つなげないこと
2.つながっている音を、切らないこと
3.フレーズをつなげないこと
4.音符の長さは十分にとり、寸づまりにならないこと
5.強弱や曲想に注意して、唄って吹くように心がけること
貴兄の演奏も4まではできているが、5がいまいちといったところでしょうか。唄うように吹くのは難しい。自分でも言っているようにたまには肩の力を抜いて練習しましょう。
投稿: ほはと | 2012/07/07 12:01:35