サックスレッスンの記録(198回目)
7月11日はサックスレッスンの日でした。
教則本はChapter10のEX3とJazz Articulation7が終了となりました。
EX7のアルペジオは Am をやりました。
曲は TSUNAMI を引き続いてやりました。
今回は私にとって、ショックというか、とても刺激になる出来事がありました。
練習記号Cまで進んだところで、師匠が女性の一人にソロで吹くように指示しました。
その女性はリズムはもちろんのこと、運指もよく、すらすらと吹きました。なんといっても私がショックを受けたのはその音です。
この曲に適したとても良い音でした。
この女性とは時々練習のことで話をしますが、多分練習量は私の数分の1だと思います。だのに私より数段上を行っているように感じました。サックスへの取り組み期間も私の半分くらいの年月です。
ということで、若い頃から楽器に親しんでこなかったハンディ分を差し引いても、ものには才能があることを自覚せざるを得ませんでした。
一言で言えば、彼女は自然体で吹いているように感じ、私は力んで吹いているといった感じです。
ということで、才能と年齢の壁を乗り越えるためには練習あるのみとの思いを深くし、練習に励んでいますが、練習方法も工夫しなければと、従来の闇雲に吹く練習も見直しています。
・模範演奏をじっくり聴いて、曲想表現のポイントを確認すること
・歌い込んで、リズムと曲想を身体に覚え込ませること
・力まないで吹くようにくれぐれも気を付けること
・繰り返し録音して、自分の音を確認すること
などに留意しながら練習しています。
「歌うように吹け」とよく言われますが、改めてこのことを意識し、自然体で吹けるように練習しています。
Posted by manchan | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ジャズ太郎 さんへ
初めまして。コメントありがとうございます。
52歳ではまだまだお若いので、大きな可能性があると思います。
時間の確保が課題とは思いますが、ピアノとの両立も可能ではないかと思います。
私もももがいていますが、年齢がいってからの取り組みにはそれなりの工夫が要ることを最近は特に自覚しています。闇雲に吹く練習をしても進歩がないことをやっと自覚できました。
投稿: manchan | 2012/07/17 5:09:31
こんにちは、何日か前にブログを拝見いたしました。
私は、先月52歳になりました。サックスは6年前に始めましたが、まともに一曲も吹けません。
きっかけは、矢沢栄吉が好きで、当時日比谷の野音のライブのテープを聞いていてサックスの音が耳に残って、自分もやってみたいと、20歳の頃に、10万円のサックスを買って練習しましたが、どこかにレッスンを受けることなく、独学でやっていましたので、1年くらいで、挫折してやめてしまいました。
そして46歳くらいでまた始めたわけですが、20年以上やらなかったことに、非常に後悔しています。
まあ、仕事など、忙しかったこともありますが、しょうがないですね。
昨年10月まで、一年くらい仕事の関係でレッスンを休んでいましたが、再開したのですが、一時間かけて行くのがかったるくなりまして、また他のレッスンを探しているところです。
よくばりなので、ピアノもやりたくて、同時並行でレッスン受けようと思っています。
今日はこのへんで失礼いたします。
またいろいろと書かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
投稿: ジャズ太郎 | 2012/07/17 0:41:17